数式に一生を捧げる方。バッタに一生を捧げる方「バッタを倒しにアフリカへ 」
昨日「バッタを倒しにアフリカへ」という本を読んだ。
一見ふざけた表紙とふざけたタイトルで何の本だろう?と思ったのだけれど、内容はとてもしっかりしていて、こち昆虫学者になるまでの奮闘記。
昆虫学者やバッタなど、自分の日常生活とはまったく縁のない話なので、大変面白かった。日々の日常生活を送っていると、どうしても自分の世界がどんどん狭まってきてしまうけれど、人生というのは、なるほど、まだまだ色々な可能性が、色々な面白みがあるんだと気づかせてくれる。
ある数式に一生を捧げる方。バッタに一生を捧げる方。何かに一生を捧げられるというのは、本当に幸せなことだろう。
以前このブログでも紹介した本「天才たちの日課」 もそうだけれど、自分とは程遠い、何かに打ち込まれている方々の日常を垣間見ると、自分の人生に対しても力が湧く。
さあ、では自分は!!!