星野誠 makoto hoshino

ソフトバンクのシムカード【IMEI制限】「iPhone nano USIM A(C2) ZTWCJ1」「USIMカード(F)」「nano USIMカード(C)」新プランの「LINEMO」は1つのSIMでAndroidとiOSに両対応

2021.9.18

うちは小学生以下の子供が4人。その子たちに連絡のための携帯を持たせているのだけれど、だいたい携帯の契約というのは1年で割引き期間が終わるので、1年たつと、毎年のように会社を変えている。

だいたいその時期が、新機種が販売しだす9月か4月。今年もそんな時期になったので、子供たちのスマホを楽天モバイルからソフトバンクに変えた。

子供たちの場合、格安SIMと同じような1000円ほどのプランが大手の会社から出ているので、au、docomo、ソフトバンク、ワイモバイルなどを1年ごとにぐるぐる変えているのだけれど、シムは変えても、機種はもともと使っているSIMフリーを基本使い回すことが多いのだけれど、そんな時に一番厄介なのが、ソフトバンク。

ソフトバンク以外だと、スマホ本体がSIMフリーで通信バンド帯さえあっていれば、シムの差し替えだけで、すぐ以前の機種が使えたりするのだけれど、ソフトバンクのみやっかいな【IMEI制限】というのがあって、つまりソフトバンクの指定する端末でじゃないと利用できない。

SIMカード側に使用できる端末をIMEI(個体識別番号)で絞って制限がかけられているわけで、有名なところで、ソフトバンクのAndroid用のシムはiPhoneではつかないというのがある。

それ以外にも、さらに同じAndroidのSIMも、じつは数種類に分類されていて、端末によっては使えない。

ソフトバンクでSIMフリーのiPhoneを使うなら、現在「iPhone nano USIM A(C2)「ZTWCJ1」

さらに昔は「iPhone nano USIM A(C)「ZTWBV1」」というSIMもあったけれど、これは現在のiPhoneだと使えない。

Androidは、「NFC nano USIMカード」「nano USIMカード(C)」「NFC nano USIMカード(2)」「USIMカード(F)」など色々なものがあり、本当に大変。

まとめると、iPhone用のSIMは現在、実質ほぼ一種「ZTWCJ1」なので、iPhoneの場合はソフトバンクのiPhone用にシムを変更すれば、SIMフリー端末でも使えるけれど、Androidの場合、SIMフリー端末だとほぼ使えないという状況。

ソフトバンクのiPhone SIM 「iPhone nano USIM A(C2)「ZTWCJ1」+ SIMフリーのiPhone → ○利用できる

他社のSIM + SIMロック解除済みソフトバンク端末 → ○利用できる

ソフトバンクのAndroid SIM + ソフトバンクのものじゃないSIMフリーのAndroid端末 →︎ ×利用できない

なおソフトバンク以外のAndroidSIMフリー端末で、現在一番利用できるソフトバンクのSIMは「USIMカード(F)」これだと、なんとなく体感的に5割ぐらいのSIMフリーでも使えることができるけれど、これでも5割の機種では使えない。

「USIMカード(F)」だと大抵APN設定は以下、

APN名:任意

APN名:plus.4g

ユーザー名:plus

パスワード:4g

「USIMカード(F)」で使えないもので「nano USIMカード(C)」に、以下の非公式APNをいれて使えるものも稀にある

APN名:任意

APN:jpspir

User名:sirobit

password : amstkoi

認証方式:PAP または CHAP

なお、使えないというのはデータ通信で、音声通話とSMSだけはできる。つまり電話はできるが、ネットがまったく使えないという状況。

なお、先日発表されたSoftBankのプラン、オンライン専用プラン「LINEMO」これは、やっとeSIM導入されて、1つのSIMでAndroidとiOSに両対応ということ。

今後、物理SIMがなくなり、すべてeSIMになったら、ソフトバンクのこの【IMEI制限】の問題も解決するか?

とにかくソフトバンクの【IMEI制限】は本当に不便!面倒。すべての会社【IMEI制限】などすべて取り払って欲しいものだ。

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