星野誠 makoto hoshino

Apple CEOのTim Cook「データに人工知能を応用していくと、 ほぼプライバシーなくなる」と警告

2018.11.25

またNetflixの「ハウス・オブ・ゲーム」の話なんだけれど、

これはやっぱりすごくおもしろくて、その中で、あるアプリをいれたら、

そこからすべての情報が抜き取られ、結局最後は暗殺されてしまう場面がある。

 

現実でも、最近、Apple のCEOのTim Cookさんが、

FacebookやGoogleが収集しているデータに人工知能を応用していくと、

ほぼプライバシーはなくなっていって、どんな生活をしているか、

どんな志向をもっているか、すべてがほぼ完璧にわかってしまうと指摘していた。

情報筒抜けといえば、よくいわれる中国。

Alibaba 系のSNSでの投稿や、何を買っているかそんな情報、すべて中国のお国、

つまり共産党に筒抜けっていうのもよく言われているし、

さらに中国で、現在当然になったAlipayを筆頭にしたキャッシュレスも

「誰がいつどこにいるか」「誰と一緒にいるか」を把握できる状況を作り出しているとか。

(ちなみに、最近ソフトバンクが始めたpaypayでもAlipayが簡単に使える)

 

SF映画では、昔から題材にもなっていたこの話題、本当に最近は現実のものなのか。

Google Home Google Wifi 、今やネットワークや位置情報共有だらけ。

位置情報共有しないと利用できないアプリなども世の中に溢れている。

 

かくいう自分はGoogleのみならず、家の中国のwifi製品にでも

なんでもかんでも、位置情報ON、wifiも開けっ放し、どんなアプリにでもONどんどん提供。

といっても、自分には目立った情報もなく、なんの影響力もないから、

自分が何を好きで、どこにいて、何を食べているか漏れても、まったく何の問題ない(笑)

ただ本当に影響力のある人には、すでに危機的な問題なのかもしれない。

またあるパワーのある特定組織に危険人物と認定されてしまったら、

生き残るのは相当難しい時代?

今のサウジの問題などは、まさにそんな状況かもしれない。

 

 

 

 

 

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