星野誠 makoto hoshino

“志”と“夢”ではまったく次元が違うぞ。

2021.6.14

創業間もないないころの孫さんに影響を与えたというインタビューをForbesJapanで読んだ。

「“夢”というのは漠然とした個人の願望だ。車を買いたい、家を持ちたいといった夢はみんな、個々人の未来への願望。でも、その個々人の願望を遙かに超えて、多くの人々の夢、多くの人々の願望をかなえてやろうじゃないかという気概を“志”というんだ。夢は快い願望だが、志は厳しい未来への挑戦だ。だから、“志”と“夢”ではまったく次元が違うぞ。“夢”を追うなんて程度の男になってはいかん。“志”を高く持て!』」

こちらは創業まもない孫さんが、多摩大学初代学長であり実業家の野田一夫さんからいただき、後の自分をつくった言葉だという。

そして、孫さんのインタビューには、以下のように書いてある

「誰のために仕事をしているのか。どれくらい多くの人を喜ばせようと考えているのか。それによって、当然、仕事も考え方も変わっていくからです。それこそ、自分のために働いている経営者を、誰が応援したくなるでしょうか。世のため、人のためにという志にこそ、人はついていくのです」

きっと野田一夫さんより、このようなありがたい言葉をいただいた方は、孫さん以外にもいるだろう。

しかし、この言葉を何より真摯に受け取り実行している方こそが孫さんなのかもしれない。

本当に次元が違う。

 

 

記事参照「事業は高い志を持ってやらなければいけない──孫正義流「成長」への心得 ForbesJapan」

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