「ぜんぜん勉強してないんだよね〜」って、うっせーよクソ野郎
「ぜんぜん勉強してないんだよね〜」
中学ぐらいのとき、テストの前に「ぜんぜん勉強してないよ」とか言うのが流行ってた。勿論、自分もそんなことを言っていて、結局これは2つのアピールで、
1、ぜんぜん勉強してないのに、いい点数だ
俺って才能あるんだよね。本気だしたら、もっとやばいことになるよ。
2、ぜんぜん勉強してないから、点数は低くてもしょうがない
俺、まだ本気だしてないだけ、やればできるけどやってないんだよ。
結局、言い訳で「俺って頑張れない男なんだよね〜」というのを高らかに宣言してたわけだ。
さて、今自分は社会人なのだけれど、最近は「勉強してないんだよね〜」なんていう状況は減ったわけだけど、じつは同じような状況は多々あることで、例えば、トライアスロンとかの大会。試合前に「ぜんぜん練習してないんだよね〜」とかいう自分。
1、ぜんぜん練習してないのに、結構イケた。
俺って、才能ある。本気だしたらもっとすごいよ。
2、ぜんぜん練習してなかったから、ダメだった。
俺、まだ本気だしてないだけ、やればできるけどやってないんだよ。
セミナーなど開催する時、直前まで「まだまったく原稿できてないんだよ〜」とか言う自分
1、まったく準備してないのに、結構イケた。
俺って、才能ある。本気だしたらもっとすごいよ。
2、まったく準備してないから、やっぱりダメだった。
俺、まだ本気だしてないだけ、やればできるけどやってないんだよ。やれば、、やればできるんだよ〜
あれ????
自分の人生の指針には、「言い訳など絶対しない」のがあって大切にしてきたと思ってたんだけど、、だいまだ言い訳をしまくってて、「俺って、頑張れないイタイやつなんだよ〜」とわざわざ高らかに宣言している自分に気づいた。
昔「自分に甘いヤツは金持ちになれない。絶対!」って師匠に言われたことあるけれど、クソ野郎だな自分。「ぜんぜん勉強してないんだよね〜」 って、うっせーよ (to 自分)