細田守監督の「未来のミライ」面白い!「となりのトトロ」の現代社会版のよう
Netflixやグーグルのおかげで、最近まったくTSUTAYAにいくこともなくなり、
ボコボコと街のTSUTAYAが閉店するなか、
TSUTAYAも大変だろうなぁ〜と思ってたら、
やはりTSUTAYA100店舗を閉める方向らしい。
そんなTSUTAYAから、小3の娘が久しぶりに借りてきたブルーレイ、
細田守監督の「未来のミライ」を見た。
細田守監督の作品は「サマーウォーズ」「おおかみこどもの雨と雪」「バケモノの子」
など娘たちも好きでよく見ているけれど、「未来のミライ」もとても面白かった。
娘たちは、最初見た時は、
「想像と違った!」「あまり面白くないっ」などいっていたけど、
何回もみるうちにハマっていって、
一週間レンタルの数日目なのに、
すでに6回は見ているという(笑)
この映画の面白さは独特で、もうすべてのシーンが、
まるで自分の毎日の家のことを見ているよう。
子供を叱るセリフや、子供の一挙一動まですべてが現実と同じ!
主人公は4歳児の男の子。
自分は最初仕事中、娘たちがみる「ミライの未来」の音だけ聞いてた時、
まさか4歳児の声だとは思わなかった、
それぐらい声が4歳児っぽくないのだけれど、なんども見ているとハマる。
妻に怒られる夫。パソコンの仕事をしながら相槌、
子供の話をまったく聞いてない夫。
あーある、あーある、これもある、それもある。
そんなことばかり。
映画で、夫が、テーブルをふくフキンで床をふいたとき
「それテーブルふくフキン!」と妻に怒られるセリフや、
「そんなことしてると、もうおもちゃ買ってあげないからね」
など、ここ一週間で現実に自分が妻に叱られたセリフそのまんまだし、
子供をしかったセリフそのまま、もうすべてが完全に一緒。
デジャブかと思った。
「ミライの未来」賛否両論らしいけれど、
自分にとっては、「となりのトトロ」の現代社会版のような感じで、
細田守監督の作品でもっとも好きな作品になった。
子供を持つ親、妻にしかられる夫はぜひ見てみるべき。
なお、こちら自分永久保存版として買いました!
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