ニコラス・ケイジの「ロード・オブ・ウォー」ある時は協力、ある時は敵対
自分の大好きな映画の1つにニコラス・ケイジの「ロード・オブ・ウォー」がある。
「ロード・オブ・ウォー」(Lord of War)は、複数の武器商人への取材を元に作られた、
ノンフィクションに基づくフィクション映画。
この映画、じつは、自分のもっとも好きな映画、
遺伝子操作と宇宙を題材にした「ガタカ」という作品と同じアンドリュー・ニコル監督の作品だ。
「ロード・オブ・ウォー」は「ガタカ」とはまったくテーマは違うんだけれど、本当に面白い。
「ガタカ」と同じように、携帯でいつでも見えるようにしてるし、
ブルーレイでも持ってるしすべての端末に入れている。
ニコラス・ケイジ演じる主人公のユーリ・オルロフがとてもいいし、
それを追うイーサン・ホークもいい。
主人公の武器商人ユーリが自分に定める4つの掟も面白い。
1、自分の商品では撃たれないこと
2、常に支払いの確保をしておくこと
3、自ら銃を持って顧客に加勢しないこと
4、戦争をしないこと。特に、自分自身とは
「ロード・オブ・ウォー」はあくまで映画だけれど、
武器商品は、もちろん
戦争や紛争がいつまで立っても終わらないほうがいい。
「武器商人がいると戦争が長引いて困る」というセリフが映画の中で言われるが、
現実も、武器産業のコンサルタントとして噂される人は数多くいるし、
実際の世界も様々なパワーと思惑がドロドロと絡み合って形成されているのだろう。
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