星野誠 makoto hoshino

「でもパパ、あばれるからなぁ〜」

2018.11.21

「でもパパ、あばれるからなぁ〜」

小学1年生の次女に言われ思わず苦笑いした言葉。

 

1ヶ月ぐらい前、公園で次女を叱った。

なんか、プツんとスイッチ入って、結構な勢いで、

その場のみんなが引くぐらい。

 

自分では叱ったと思っていた。

けど、どうやら自分は叱ったんじゃなく、

感情をただただ発散して「あばれてた」みたいだ。

 

姉妹で喧嘩ばかりだし、横入りしたりと、

そんなことばっかりだからと、

自分では、叱ってたと思ってたんだけど、

どうやら本当のところは違って、

ただ自分の感情のはけ口として「あばれてた」だけ。

 

「でもパパ、あばれるからなぁ〜」(次女)

この言葉を聞いて、苦笑いして他の2人の娘にも聞いた。

「え!あの時ってパパ、あばれてただけ?」

「うん、あばれてた」(娘たち)

「叱ってたつもりだったんだけど」

「すっごいあばれてた」(娘たち)

「そう?うーん、ごめん。ちょっと気をつける」

「パパ、心のお手紙忘れてあばれるんだもん」(次女)

「忘れちゃうんだよ。ついつい、ごめん」

「忘れないようにしなよ」(次女)

「そうしようとは思ってるんだけど、

かれんもパパに心のお手紙忘れさせないようにしてよ」

 

「いーだ」

(そういってその場を立ち去る次女)

 

で、改めて気づいた。

今まで、自分は娘たちを叱ったことがないのかもしれない。

ただ感情にまかせてあばれてただけなのかもしれない。

自分はただの

あばれるくん だったのか。。

なんて残念な。。っ

毎日が教育です、娘のじゃなく、娘たちからこっちへの。

 

 

 

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