星野誠 makoto hoshino

冒険の理由は人からの賞賛じゃない

2018.9.20

先日未来技術推進協会さんに、宇宙への思いと人生でのチャレンジについて、インタビューいただいた。そして、インタビューをしていただき、改めて自分の中で感じた「宇宙」「冒険」「挑戦」について今日はお話させていただきたいと思います。

エベレストへのきっかけ、モロッコの砂漠の月夜で一人感じた孤独感、神聖さは格別だった。もう20年ほどたった今でもありありとその現場の空気感を思い出す。

そんな最高の砂漠の夜に決めたエベレスト。

実際のエベレストの山頂は、瞑想する時間もなかったし、そもそも自分にそんな余裕もまったくなかったから、神聖さなどは、まったく味わえなかったけど、もし山頂にただ一人で、瞑想でもできたら、神聖さは格別だっただろう。

僕は昔から、本当にどうも孤独が大好きで大好きで。

大好きなんだけど、大っ嫌いで、でも大好き、そんなところが昔からあって。

昔は、孤独に浸りたい!! そう思って一人旅に。バックパックで旅に出る。

宇宙という言葉から感じる自分のイメージは、「創造」そして「孤独」そんな宇宙に思いを馳せる時、よく見る宇宙系の孤独映画がある。

「2001年の宇宙の旅」

「インターステラ」

「パッセンジャー」

「moon 邦題(月に囚われた男)」

「オデッセイ」

これらの映画をみては、

宇宙、マジ孤独だな〜、いやだな〜、いやだな〜

と宇宙に実際にいる自分を想像して、孤独感に襲われては、同時に一人エクスタシィを感じるということを繰り返す。こんな時の、僕の脳みそには、ズキューンと突き刺すような刺激が走り、胸はざわつき、瞳孔は開く!明らかにやばいやつだけど(笑)

こんなことをたまに繰り返している。

冒険の醍醐味は、

「生きている実感を求めて、孤独を求めて」これに尽きると思う。

冒険、チャレンジする理由は人からの賞賛じゃない。

自分というものを使い倒して、ガムシャラに追い込めた時、そんな時に感じられる一瞬のエクスタシィは最高だ。冒険は、自己中の極み。冒険の醍醐味は孤独。

「冒険の遺伝子」DRD4-7Rが抑えられないっ

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