星野誠 makoto hoshino

積極行動主義。そうか!アクティビストか!

2018.9.16

エベレストに登ろうと思った時、

「エベレスト登り切りまで、一生YOUTUBEを毎日やる!」

といって、誰の得でもなく、youtubeをUPしていた。結局1000日ほど。

山を登っている最中などの時ならまだしも、素人からエベレスト登ろう!と思った時の毎日の記録をメインに考えていたから、9割は、ほぼ内容もない毎日を、眼鏡屋なので、無理やり眼鏡の紹介もはさみながら、ひたすらUP。

誰からも見られなかったし、あまりの面倒臭さと、いつまでたっても上達しないクオリティさに、正直、山登りよりも、苦痛だったyoutube。

誰からやれと言われたわけでもまったくないけど、やり続けていたyoutube。続けていたのは意地それだけ。そんなyoutube。

昨日、アーティストの方々とお話をしている時に、初めて、アクティビスト・アートという言葉を知った。

【積極行動主義(せっきょくこうどうしゅぎ、アクティビズム、アクティヴィズム、英: activism)は、行動主義のひとつであり、社会的・政治的変化をもたらすために特定の思想に基づいて意図的な行動をすること】(参照wikipedia)

当時、ほぼ誰にも見られてないなかった毎日のyoutubeは、誰からも見られてなかったにひたすら1000日以上続けてたら面白いなって自己満的に単純に思ったのと、挑戦者だってダレるし、そんな毎日がキラキラの生活じゃないでしょ!という思いから。

挑戦者っていうと強そうだし、オラオラしてそうだけど、本当はそうじゃないときだってある。挑戦者ほど、身勝手で、どうしようもない時の方が多かったり、死んだ目をしている時だってある、最高じゃない時のほうが多いかもしれない。そんなありのままの挑戦の日常を、赤裸々に、伝えたら面白いんじゃないかと思って始めた。

けれど、途中その最初の意味も忘れ、結果的には、中途半端にyoutuberっぽさ意識しちゃったりやっつけ仕事みたいなことになっちゃった。

ただ今日、アクティビスト・アートという言葉を聞いた時、物にコンセプトを与えるのをアートとするならば、アクティビスト・アートという視点で、もっとコンセプトをしっかりしていれば1000日つづけていた意味があったのかもしれないと、一人、自らに勝手に次何かやるときの意味を見出した夜だった。

アートか、次やる時はそれもしっかり考えてみようかな。

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