片手の音を聞け 100歩先のこと
今日もまた昨日に引き続き座禅の話をちょっと。
座禅で言われる言葉「片手の音を聞け」
拍手をしようとして両手で、手をパンッと叩くと音が聞こえる。
片手だけでは、音は普通ならない。
でも、その片手だけの音を聞けというのが、禅の教えらしい。
自分はまだよくわからないが、
今までのパラダイムをすべてやめ、新たなチャレンジをする。
頭でっかちになるな。そういうことらしい。
また自分はバカだから、いつも分析なんかしないで、
すべてとにかく飛び込んでいたけれど、禅的には、これはこれでいいらしい。
いけると思うからいける。迷ったら勇気がなくなる。
どの道でもプロは神がかっている。スピリットと直感力が半端ない。
今ここを一生懸命生きると、それがそのうちに哲学になる。
だから「今ここを生きる」もうこれ以外ない。いつも禅で言われる言葉だ。
もしかして、これは山登りの最中と同じかもしれない。
山登りの最中は100歩先のことなんて考えない。
今ここの、目の前の一歩だけを常に考えている。
人生でも同じで、これが人生でもできるようになれば、
途方もなく大きな人生の山にも登れるのかもしれない。
口だけのやつはまったく迫力がない。
命がけでやらないとまったく迫力がでない。