星野誠 makoto hoshino

「名刺」ではなく、大風呂敷を広げるための 一方的な押し付けがましい【宣言書】

2017.12.17

最近は、名刺というものをまったく使っていなかった。初めて会社を作ったときは、なんだか嬉しくて名刺交換ばかりをしていたけれど、なんか、まったく意味のないことだなぁと思ってやめた。

さらにいうと、今は、FacebookなどSNSなどもあるから、名刺交換しなくてもその人と連絡がとれるので、なおさら必要なくなった。なので、ある時から自分は名刺をほとんど持たなくなった。

ただじつは、去年から、また改に「名刺サイズのもの」を作った。

でも、じつはこれ名刺じゃなくて、自分としては押し付けがましい【 宣言書】として配っている。

ちなみに書いてあることは、去年のものは、

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【メガネ】

メガネを変えるだけで、

一瞬でイメージが変わる。

ファニーになったり、キリっとしたり、

優しそうになったり、本当に面白い。

僕はメガネ屋さんになりたかった。だからなった。

いろんなメガネを楽しむことで、

みんなの日常を、素敵にしたい!

【インドネシアに会社を創った】

「大人になったら世界の枠を超えて働く!」

それが僕の小学校のころの夢。

1年の内半分はインドネシアと香港で仕事。

日本のアニメコスプレは世界でも大人気!

想像力は最高だ!常にそう思っている。

だから日本とインドネシアの素晴らしいものを

融合させ、もっと新たな物を創っていきたい!!

【最愛の妻と娘3人 】

いろいろなことに挑戦すればするほど、

本当に大切なものが解ってきた。

それは僕の「家族」。

好き勝手は事をいつもやってきて

これからも好き勝手な事やっていくけど、

よろしくね!

いつか、どこかで恩返しできるかな?

「裏」

【アイアンマンに挑戦】

スイム3.8km, バイク180km, ラン42.195km 計226km

トライアスロンの最高峰「アイアンマン」

これに出るのが夢だった。だから挑戦した。

僕はウブの素人。

スイムとバイクまでは食らい付けたけど, ランは散々。

最後は、もう観客もいなくなってしまった真夜中。

足を前に前にと運び続けて、やっとのゴール。

極限まで自分を追い込むというのは、

本当にすばらしい快感だ!!だから止められない。

【ゴビ砂漠250kmマラソン】

執念の完歩 !  完走じゃない !

でも常にやりたかった砂漠を走るマラソンだ。

結果30kmの地点から残り210kmすべて

歩くことになったけど、最高だった!

前にも後ろにも全く人がいなくなったゴビ砂漠。

風の音しかしない、草原。

太陽がすごく優しくて思わず涙がでた。

高熱だろうと足がはれて動けなくなろうと

誰一人として絶対諦めないチャレンジャーたち。

ここで出会った仲間とは今でも、とても仲がいい。

【 エベレスト登頂の夢】

エベレストの登頂の登竜門、チョーオユー8,201m。

子供のころからの夢、山頂に立った自分のイメージ。

世界最高峰の山への挑戦は、常に生死との向かい合い。

仕事やすべてのことを投げ打った一カ月半。

長い期間、自分とだけ向き合っていると、

弱い自分がムクムクと出てくる。

弱い自分から逃げなければ、一つ上の自分になれる。

諦めなければ、必ず到達できる自分を見つけた。

次はエベレスト山頂に必ず立ってやる!!

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このように、書いてある内容は、基本「思い」だ。

「〜したい」

「やめられない」

「絶対諦めない」

「エベレストの山頂に必ず立ってやる!!」

などと。

普通の名刺のようじゃないから、まったく何をやっているかわからない(笑)住所などもわかりにくい(笑)さらにこいつ、星野誠という奴が何ができるのか、こいつに何を問い合わせたらいいのかもまったくわからない(笑)

さらに今年のものも、同じく宣言書なんだけれど

今回は、ちょっとだけ英語もいれて(笑)

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【 太陽系 最高峰への挑戦】

I will go to MARS . I sure will, I m dead serious.

太陽系最高峰 25,000m 直径550km オリンポス山

現在の科学技術ではオリンポスまでは片道500

まだ片道切符だ。でも僕は行く。必ず行く。

そのためにすばらしいチームを作りたい。本気だ。

火星、本当のところあるのはすべて恐怖だけ。

訪れるであろう 絶望的な孤独感への恐怖。

でもどうしても抑えられない自分への好奇心。

株式会社 銀河ヒッチハイカーズ

【 世界をさらに楽しむメガネ屋  誠眼鏡店】

youll find a wide variety of eyewear here at MAKOTO

僕はメガネが大好きだ。

メガネをかえるだけで、

一瞬でイメージが変わる。

ファニーになったり、キリッとしたり、本当に面白い。

いろんなメガネで、世界をもっともっと 楽しめる !

【 最愛の妻と娘3人】

Nothing is more important than my family

いろいろなことに挑戦すればするほど、

本当に大切なものが解ってきた。

それは僕の「家族」。

家族がいないと肝心なところで、馬力がでない。本気になれない。

好き勝手なことをいつもやってきて

これからも好き勝手なことやっていくけど、よろしくね!

いつか、どこかで恩返しできるかな?

「裏」

【 素人からの挑戦】

climbed the highest mountains of each of the seven continents

すべて思いつき!

フルマラソンもギリ完走から、

アイアンマンとゴビ砂漠マラソン完走

富士山しか登ったことないまったくの登山素人だったけど、

エベレスト登頂 & 世界7大陸最高峰登頂

スポンサーなし オール借金、すべて終わり残った借金は3000万、 
でも最高に楽しかった!!

2012/11  Ironman Triathlon(スイム3.8km バイク180kmラン42.195km )メキシコ完走

2013/ 8  Ironman Triathlonswim 3.8km bicycle 180km run 42.195km)北海道完走

2013/ 9  ゴビ砂漠250kmマラソン 完走

2015/ 7  ヨーロッパ最高峰エルブルース 5.642m登頂

2016/ 1  南米最高峰アコンカグア 6.962m登頂

2016/ 9  世界6番目チョーオユー 8,201m登頂

2017 / 1 南極大陸最高峰 ヴィンソン・マシフ4,892m登頂

2017/ 2  オーストラリア大陸最高峰 コジオスコ2,228m登頂

2017/ 5  世界最高峰 エベレスト 8,848m登頂

2017/ 7 北アメリカ最高峰 デナリ(別名:マッキンリー)6,190m登頂

2017/ 9  アフリカ大陸最高峰 キリマンジェロ 5,895m登頂

2017/ 10  オーストララシア最高峰 カルステンツピラミッド 4,884m登頂

2017/10  素人から3年でエベレスト含む、世界7大陸最高峰登頂 達成

【 病的なまでの本気】

Turn suffering into real courage.

今回8サミット登頂を終え、確信した。

まったくの登山素人から

7大陸最高峰を3年ほどで達成できた秘訣は、たった1つ。

「病的なまでの本気」これがあったこと、それだけ。

自分の本能から頭の芯へ頭痛のように絶えずズシズシくる

自分に訴えてくる病的なまでの本気。

自分自身さえ、自分が目指すことを本気で信じられるなら、

それこそが最強だ!

自分の中から湧き上がる「病的なまでの本気」

これがないと何も達成できない。

【 イーロンマスクさんに鼻で笑われる夢を!】

I have to be in love with the dream.

常に人に鼻で笑われるような夢を語っていく。

先輩、親に笑われるような夢、友達に笑われるような夢。

 その時々で、誰に笑われる夢かが重要で、

なんとかイーロンマスクさんなどと共同で一緒に火星に行きたい僕、

ビゲローさんと宇宙ホテルを作りたい僕としては、

space Xのイーロンマスクさんに鼻で笑われるような夢を語らないとダメ。

Bigelow Aerospaceのビゲローさんに鼻で笑われるような夢を語らないとダメ。

今、イーロンマスクさんに「火星に行く」といっても勿論 笑われない。

ビゲロ-ーさんに「宇宙ホテルを作りたい」と言っても勿論 笑われない。

あの方々にとっては、どれも想定内、いたって普通のことだから。

でもそれだとまずい。新しさがない。

イーロンマスクさん、ビゲローさんにも鼻で笑われるような夢を語る !

彼らもまったく想像してなかった 馬鹿げてると思うぐらいのそんな夢を語る !

そしてそれを実現する!必ず。

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と同じく、今年も「思い」だけだ。まったくもって、何をやっているのか、何ができるのかこいつ、星野誠に何を問い合わせていいのかわからない(笑)

自分は人生において、昔から何かを始める時は、まず人に宣言をして何かを始める。もう大々的に人に宣言する。聞かれていなくても、まったく宣言する場所じゃなくても、とにかく宣言する。

その時の現状から考えると、まったく馬鹿らしいような唐突なことこそ、目指すものを、もうとにかく場所も状況も関係なく宣言しまくる。とにかく大風呂敷を広げる。

なお、これは、じつは誰かに向かって、何かして!と懇願しているわけでもなく、僕、こんなことできます!とアピールしているわけでも何でもない。

感覚としては、公証人役場で公証人の前で、「この宣言は、確かに僕のです」と ただ 承認を受けているのと同じ感覚だ。「この遺言書、私のです」と証明してもらっているのと同じ感覚だ。

つまり、大風呂敷は一見、世間に向けて人様に向けて広げているようだけど、じつは、その本当の対照は一人だけ、自分自身だけだ。  

ちなみに、大風呂敷は世間に向かって広げただけで、めっちゃ消耗する。 ただただ 世間に向かって広げただけで、めっちゃパワーを消耗する。自分の命を削って魔術を唱えたみたいに消耗する。

本来、大風呂敷広げただけだから、現実的にはまだ何も起こってないし、変わっていないんだけれど、大風呂敷を広げた時点から、めっちゃ消耗し始める。特に多くの人の前であればあるほど、大風呂敷広げるのは命がけだ。

広げた大風呂敷に、自分が少しでも近づいていかないと、 毎日、ギコギコ ギコギコと自分自身という信用をそぎ落としていってる感覚だ。ここで削ぎ落として行く信用とは、他人から自分への信用じゃない。 自分が、自分自身を信じられるかという、もっとも重要な自らの信用の部分だ。その部分がドンドンそぎ落とされていく。

自分が広げた大風呂敷に1mmでも近づいていたら大丈夫なんだけど、まったく近づけてないと感じる時は、毎日自分の体と精神を糸ノコギリで削っていく気分だ。

自分自身が自分自身を信じられなくなっていくということは、これ以上になくめっちゃ体力、知力、精神力消耗する。  

ただし、もちろん悪いことばかりではない。

代わりに、自分の全マインドにスイッチが入る。勝手に自分の全マインドがすべて目標を追従するようになる。大風呂敷に関係のあるワードを探すように、秒速で動き出す。

人前で大風呂敷を広げるということは、そこらの、ただのポジティブシンキングとはまったく違う。大変疲れる。ただ、うまく噛み合えば、ものすごい馬力を発揮する。

自分の【宣言書】は自分に対する【予言の書】にもなり得る。

科学者であり、教育者、ジャズ演奏家、コンピューターの父ともいわれるアラン・カーティス・ケイも言っている

「未来を予測する最善の方法は、それを発明することだ」と。

さあ、自分の退路を絶って、自分の未来を発明しよう!!

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