自分の目標と日々周りから期待されるものバランス。短期目標と長期目標のバランス。
今日もまたまた佐藤優さんの「危ない読書」から。最近、佐藤優さんの本にハマっている。
今までロシア大使館、外務省などの実務経験をされており、さらに現在、月に読破する本はなんと300冊という佐藤優さん。面白くないわけがない。
さて、またまた今日も危ない読書から抜粋。
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中長期的に実現したい目標を常に持ち、着々と準備を進めつつ、自分に対して周囲が短期的にどういうことを求めているのか認識して、結果を出していく。このバランスの感覚に長けた人物が最終的には一番大きな成果を得られる。
遠い夢を語るだけで短期的な結果を残さない人はそもそもレースに勝ち残ることができないし、逆に目先のことに追われているだけの人は大きな成果が出せずに消耗していく。
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これ本当に日々悩んでいたこと。
現在自分は、家族は妻と子供4人。仕事では、小さなメガネ屋を運営し、協力してくれている方々もいる。
そんな中で、昔から叫んでいる今やっていることとまったく関係なさそうに見える長期目標、宇宙を目指す資格があるとしたら、日々しっかり結果をだしていればこそ。ただ逆にいうと、長期目標をかかげていなければ、絶対に長期に到達するわけもない。
先日読んだ、世界8500万部、夢を追ってエジプトに旅に出る少年の物語「アルケミスト夢を旅した少年」でも同じようなことが書いてある。
短期目標と長期目標、遠い夢を語るだけで短期的な結果を残さない人はそもそもレースに勝ち残ることができないし、逆に目先のことに追われているだけの人は大きな成果が出せずに消耗していく。
でかいことを言ったりやったりするけれど、身近な生活がグダグダ。逆に、晩年ただただ消耗し「昔そんな夢も描いたこともあったな。夢は夢のまま終わらせるのが一番」そんなことを言うような人生にはならないように、なんとか人生のバランスをしっかりとっていきたい。