白州18年。
昨日、香港で大変お世話になっていた先輩である友人と久々お会いすることになり、ひょんなことから地元のバーで白州の18年か響の17年をいただけることになった。響の17年はたまたま先日別の機会に小瓶をいただき飲む機会があったので白州の18年を飲ませていただいた。
個人的な印象としては、自分の好きなボウモア12年と似たような感じ。勿論美味しいのだけれど、現在のバブルな価格を考えると、自分としては、ボウモア12年を気兼ねなく楽しむほうが性に合っているな、そんな感じだった。
バーのマスターからの本当にかいつまんでいただいた簡単の説明によると、ウィスキーは年代が上がるにつれて、角が取れてマイルドになっていくらしい。
年を経ていないほうが、荒々しい。なので、別に年を経ているほうが良いというのではなく、完全に好みの問題だということだった。そういえば、日本酒もグラスワインのように飲みやすすぎるものよりも、カップ酒のような臭みのあるものを逆に好む方もいるというし、ここも何を美味しいとするかは人次第。
年齢を取ると霜降り肉より赤みの肉のほうが、美味しく感じられるように、年によっても美味しいと思うお酒の種類も変わってくるのかもしれない。
年を経たお酒は、現行のお酒より絶対数が減るので、希少価値は出てくるのだとは思うけれど、年を経たお酒も現行のお酒もそれぞれの役割があるのだなあと、白州18年をいただきながら、妙に納得したそんな夜だった。
自分は、現在43歳。角は取れてきただろうか?
角が取れてマイルドに上品にというのは、勿論、最高だけれど、まだまだ荒々しく生きたい。
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