グッと掴まれる!「スクリプカリウ落合安奈さん」
スクリプカリウ落合安奈さんの作品がグッとくる。
“明滅する輪郭 ” 写真に縫いつけたビニール袋、可視化された呼吸

画像参照 3331 ART FAIR 2019
親族の写真をそれぞれ二枚ずつ向かい合わせに重ね、ライトボックスで照らしたシリーズ「One」

画像参照 TOKYO ART BEAT
どうやって異なる種の猿が同じ森に共存しているのか 「mirrors」

画像参照 3331 ART CYD
どれも、これもグッとくる。
父親がルーマニア人という、スクリプカリウ落合安奈さんの「スクリプカリウ」は、ロシアやウクライナあたりにも多い名前で、スクリプカが「バイオリン」で、リウが「専門家」「バイオリンの専門家」という意味らしい。
「ハーフ」と言われることで、日本人とは違うもの、ルーマニアに行けば、ルーマニアとは違うものとして線引きされて、都合のいいときだけ日本人、都合が悪くなったら急に外国人として排除するような、そこに潜むさまざまなステレオタイプについて考えることも多々あったという。
「できるだけ長生きして、自分自身を拡張したいです」
「私が一番やりたいことは、時間を超える感覚というものをつくり出すことです」
というそんなスクリプカリウ落合安奈さん、感じる!!
スクリプカリウ落合安奈さん、プロフィール
一貫した関心事としての、「祖国に根をおろす方法」や、コミュニティー間に起こる摩擦や、マイノリティーへの差別、偏見という生物現象に対し、「土地と人の結びつき」というテーマのもと、国内外各地で土着の風習や祭りに関するフィールドワークに取り組むようになる。その中で、人間の「同質性」(根源的な共通性)と「異質性」(土地や民族による差異)についての発見と考察を重ねてきた。重ねることや、レイヤー(層)をつくること、ズレることや交わることへの執着が、表現の特徴的な要素
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