紙一重「反省記― ビル・ゲイツとともに成功をつかんだ僕が、ビジネスの“地獄”で学んだこと」(西 和彦氏)
草創期のマイクロソフトを躍進させ、創業したアスキーを当時最年少で株式上場させた、西和彦氏の反省記を読んだ。
「反省記― ビル・ゲイツとともに成功をつかんだ僕が、ビジネスの“地獄”で学んだこと」(西 和彦氏)
この本をすべて読んで感じたこと、「紙一重」
自分は西氏の世代ではなく、西氏は一つ上の世代だ。すべて読み終わって、この本から天才といわれる条件を見た。西氏は、世界の名だたる創業者のように行動力が天才的にぶっとんでいる。そして突き抜けたビジョンもある。きっと世界レベルだ。西氏が今、世界的にの名だたる経営者でないのが不思議なぐらいだ。
そこまでの才能があるゆえ、全編を通して感じる「紙一重」感。
「僕は人の悪口をたくさん言ってきた。僕は悪口を言うのがすきやけど、悪口を言われるのは嫌いやとマスコミでしゃべったことがあるくらいだ。今でも、気づいたら悪口を言っているときがある」
「お前はいつもニコニコしていたら、いい商売人になるよ」
すべては、ここに集約される気がする。外野で何も経験してない自分が言うのは、本当に気軽で責任感もなさすぎるが、西氏のありあまる才能ゆえに、全編通して、苦虫を噛み潰したようなとても考えさせられる本だった。
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