「起業大全―スタートアップを科学する9つのフレームワーク」
今、「起業大全―スタートアップを科学する9つのフレームワーク」という大変面白い本を読んでいる。
渾身のスライド6500枚を一冊に凝縮!
スタートアップ成長の実践知を体系化した画期的な一冊!
という触れ込みどおり、大変面白い!!
その中で、スタートアップを科学する9つのフレームワークというワークがあったので、うちはスタートアップでもなく、本当に小さな会社ではあるが、やってみた。ちなみにうちは新宿と銀座に店舗をもつメガネ屋。HP「誠眼鏡店」
1、弊社はこんな会社です。
会社概要: 創業2008年、資本金1000万、本拠地 東京
事業概要: メガネの買取販売
実績: USEDメガネの確立
中間目標: いかに生きるかを思い出させるように。
ミッション:メガネを変えることで、生活に新たな彩を加える
ビジョン: メガネを変えることで、昨日と違う1日をプロデュースする
行動指針: お客様にとっての「人生はじめて」をプロデュースする
競合優位性:
2、社長はこんな人です。
社長はこんな人: 学生の時、メガネの仮面的要素にひかれ、メガネを愛し続けている
社長として事業を通じて何位に喜びを感じるか: お客様の人生に少しでも彩が加わること、その後の人生の行動が変わること
創業のきっかけ: メガネが好きで好きでたまらず、毎日違うメガネをかけかえたかったが、値段が高すぎて思ったようにメガネを楽しめなかった
得意なことは: 未来を夢想すること
苦手なことは: 数字を使った計画
尊敬する人は: ジェフ・ベソス氏、イーロン・マスク氏。
プライベート(趣味、家族構成、休暇の過ごし方)
趣味:世界へ1人旅
家族構成:息子1人、娘4人、計6人。
休暇の過ごし方 :家族と過ごす。時間が許せば1人旅。
人生に影響を与えたイベント:学生時代のバックパック、エベレスト含む7サミット登頂
3、会社のビジョン/未来像
会社の目指す未来像は:人生の節々に冒険を入れる
会社の1年後、3年後、5年後、10年後の姿は:1年後、既存のメガネ屋にはないライブ販売。3年後、メガネからウェアラブルデバイスに特化する。5年後、独自のウェアラブルデバイスで世界市場へ。10年後、宇宙開発にも使われる世界的なウェアラブルデバイス会社に。
なぜそのような姿を目指すのか:人生に彩を加えることを最も重要視しているので、今後の世界へは自ら発信で彩を加えるように努める。
その実現のために必要なことは/何が欠けているか?: すべてのウェアラブルデバイスをまず試す。そして詳細のレビューからはじめ、YouTubeやマガジンでますは、ウェアラブルデバイス評論の権威を目指す。欠けていること、実際の開発者に会いにいく。実際のインタビュー。
4、自社の魅力/課題
会社のどこが魅力か?他の会社と違ってどこが魅力か?社会的貢献は?:小回りと柔軟性。すぐに色々なことを試せること。
そもそもの仕事の魅力は?仕事を通じて、どのような成長が見込めるか?社会への貢献度の実感をどのように感じるか?: 一人一人お客様とのじっくりとした対話。表現者になれる。
一緒に働く人の魅力、どういう人がいるか?:良くも悪くも好き嫌いの偏った人が多い。
業界/領域/市場の魅力は? : メガネ業界だけで考えるのであれば、縮小。目の周り周辺のウェアラブルデバイスを入れるのであれば、まさにこれから。
環境面の魅力/課題は?報酬/昇進/福利厚生/労働環境/職場環境/組織的成長支援は?:
報酬昇進は年度事の決定。福利厚生、労働環境、職場環境、組織的成長支援は、一人一人の人生を充実させるということに最も重きを置いているので、残業ほぼなく、長期休暇などに関しても理解がある。
その他の特筆すべき課題は?:
メガネ業界から、今後のウェアラブルデバイスへの転換でどう舵を取れるかが重要。トップのビジョンと現場のビジョンの解離。
5、一緒に働きたい人
こんな人と働きたい:努力を楽しめる人。時間で動かない人。柔軟な人。
こんな人と働きたくない:変化に適応できない人。権利ばかり主張する人。
6、まとめ
私たちの事業を一言でいうと、視覚周辺のアクセサリーで人生を豊にする集団です。なぜこの事業をやっているのかというと「人生に新たな彩を」というミッションのもと、すべての人々が「昨日と違う毎日を手軽に発見できる」というビジョンを目指しているからです。
「水の流れのように」ということが私たちメンバーが大切にしているバリューです。私たちは、スタッフが「メガネオタク」であるという独自の強みもありますが、これからの事業を成長させるために、太極を見ることができる、未来を見て実行に移せる人材がまだまだ不足しており、興味のある方はぜひ、応募いただければと思います。
結果、この本を読みながら書いたものを見返したら、なんて毎日なあなあに仕事をしてきてしまったんだろうこんなんじゃ、表に出せないと反省した。
大変面白い本なので、気になる方はぜひ!!!
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