10年ぶりの山籠り。行くぞ!火星 ! 絶対行くぞ!火星 ! !
令和になって2日目から3日、4日と群馬の赤城山で山籠り。
自分は、おおきくいうと10年に一度、細かくいうと5年に一度、いつも方向性があやふやになる。漠然とエベレスト登ると思っていた時、10年とちょっと前、29歳のとき方向性に迷い一週間の山籠りをした。
今ふたたび10年たって、40歳でその時と同じ状況。
今は悶々とそして漠然と火星を日々思っている。
10年前の山籠りの後は今の奥さんと出会ったり、新しい会社を始めたりと色々なことの歯車が進んだのだけれど、今回もきっと同じ。
そして今回の山籠りを紹介してくれた友は、10年前、29歳のときに一週間山籠りをした友の一人。実際には、10年間で実際には2回ほどしかあっていなかったのだけれど、まったく色褪せない友達。
遠くにいてもまったく印象が色褪せない素敵な友達の一人。
仲の良さや思いの強さは付き合ってきた年数じゃない。
10年以上付き合っている人でも、トータルで1ヶ月ぐらいしか会っていない人でも、年月じゃない。
自分は、エベレストやすべての山でお世話になった師匠、倉岡さんを今でも心底尊敬してるけど、倉岡さんとは付き合った日数でいえば、3年ほど。
でも本当に心底尊敬してる。
またエベレストや、チョーオユーの8000m級で会ったシェルパさん。
トータルの日数でいえば、1ヶ月ぐらいしか行動ともにしてないにしても、まったく色褪せない友。重みが違う。
「友達」「友達」とかいうけど、ベタベタするだけが友達じゃない。
LINEにずっと返答がなかろうが、友達は友達だ。
今回の山籠りも、そんな友人の一人からの紹介だったので、
何も聞かず、自分の魂の声にしたがって群馬赤城山の麓で山籠り。
10年ぶりの山籠り。
2泊3日、人間の根本の話題についてのシンプルで、
静かで、それでいて熱く濃度の濃い数日間。
それはそれは、まさに今の自分が乾ききっていた部分に
ドンピシャな潤いを与えてくれて、
固まっていた思考に活動のパワーを与えてくれた。
山に来てから、わずか数時間で「あっ!!」という閃きがあったのだけれど、
その後も3日間、すべてまるまるすべてがよかった。
また場所もいい。
赤城山の空気感なのか、なんなのか、まったくわからないけれど、
本当に妙に落ち着く。ものすごく懐かしい、童謡のような世界でいてパワーみなぎる空間。
やっぱり自分は節目では山や緑と縁があるのかな。
新たな時代「令和」の幕開けにふさわしい山籠り。
ほんとうに最高な「令和」の始めの山籠り。
今後の10年にいかせる、そして今後の人生すべてにいかせる山籠り。
本当に素晴らしい友と野村師匠と皆様、すべてに感謝。
新時代の幕開けにこんな機会をもつことができ本当に幸せでした。
行くぞ!火星 !
絶対行くぞ!火星 ! !
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