星野誠 makoto hoshino

映画『バイス』面白い!アメリカの非常事態に発動する特別法。大統領!なんて職だ!

2019.4.21

映画『バイス』がとても面白かった。

「アメリカ史上最強で最凶の副大統領」と呼ばれたという

ディック・チェイニーを描いていて、アメリカの非常事態に発動する特別法の怖さ、

世界は数人の男の判断で今後も一瞬で終わってしまうかもしれないと思わせる。

 

内容は、自分がもっとも好きなドラマ、

大統領にのし上がる権力闘争を描いたNetflixの『ハウス・オブ・カード 野望の階段』

のダイジェスト版のような感じ。

こちらの『バイス』主演はバットマン ダークナイトの主演

ブルース・ウェイン役のクリスチャン・ベール!これもいい!

さすが!クスチャン・ベール!役ごとにまったく別人!

『バイス』はコメディ映画というくくりみたいだけれど、

これがコメディならば、人生自体、もうすべてバカバカしくて、コメディということか?

とにかく自分には大好きなジャンルの映画だった。

 

しっかし、誇張はあるのだろうけれど、

世界の権力闘争と、大統領という職はすごい職だ。

特別法だったり、恩赦だったり、

すべてを一瞬で覆す現実世界でのチートcheatてんこ盛り。

 

非常事態を宣言すれば、平時では制限されている権力を行使。なんでもありの特別法。

刑罰権の全部を一瞬で消滅させる恩赦。

権力って本当にすごいんだな。

権力に比べれば、お金などは取るに足りない。

お金は必要な時には、持っているとこから出させればいいなど、本当にすごい世界だ。

20億ぐらいの退職金はもらっったぐらいでは、そこまで喜びを感じないのだろう。

 

自分は小さい頃、一番なりたく無い職業は聞かれたらいつでも「政治家」と答えていた。

大変そうだし、責任重いし、なんでわざわざ政治家になろうとする人がいるのか

まったくわからないと思っていた。

ただ、この映画や『ハウス・オブ・カード 野望の階段』をみて、

政治家を目指そうとする人の気持ちがわかった。こりゃ絶対いる。

 

「もう一度人生をやり直せるなら何をしたい?」のような質問に、

今までは「やり直す必要なく同じ人生をおくりたいです!」

のようなことをいっていたけれど、今後は、もう一度人生をやり直せるなら、

「アメリカ大統領」と言おう!

たった1つの政治家の判断で、100万人が助かり、逆に100万人が死ぬ職業。

安らぎなどない分、日々の刺激が足りないなどとは程遠い世界。

判断をミスったとしても、ゆうゆうと普通に生き続ける政治家。

なんて職だ。まじで。

 

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