2000年近く前のローマ皇帝の悩み。マルクス帝「自省録」
人生度々迷う。未だ迷う。
というか、おそらく一生迷い続ける。
そんな時に読む本の1つ、
ローマ皇帝の五賢帝のうちの一人マルクス帝の書いた「自省録」
161年から180年にかかれたという、1900年近く前の書。
妻や子供の死など私生活の逆境や、他国との戦いに翻弄される中
合間を塗って書かれたという「自省録」
青年期からストア派哲学を学び、10代の際は、皇帝にも関わらず、
マント1枚だけ着て勉強し、地べたで寝るといった生活をしていたこともあるという
そんなマルクス帝の「自省録」
時々憩いの場である哲学に戻ることができるからこそ、
政治生活に我慢できるようになると、生涯自省しつづけた
マルクス帝、生涯の自省の集大成の書「自省録」
ローマ皇帝ほどの方が、歴史に名を残した五賢帝の一人マルクス帝ほどの方が言っている
「宇宙全体を考えてみなさい。そのほんの一部が君なのだ。
時の流れを考えてみなさい。その中のほんの短い時間が君に与えられているにすぎないのだ。
運命に定められたすべてのことを考えてみなさい。
そのなかで、君の果たす役割のなんと小さいことか」
「並みに打たれ続けても、じっとそのばに腰をそえ、
並みしぶきの激しさをなだめる断崖のようでありなさい」
「未来というのは来たるべきときに訪れてくるのだから、未来を憂うのはやめなさい。
人格を完成させるには、1日1日をあたかもその日が最後の日であるように、
激しく感情を高ぶらせることなく、かといって無感情でもなく誠実に過ごすこと」
(参照 自省録)
ローマ皇帝ほどの方が、自分を鼓舞していた言葉
2000年近く前にもかかわらず、今読んでも、まるで古びない本当に新鮮な書。
むしろ人の営み、悩みというのは2000年たっても
本質のところでまったく変わらないということを再確認できる。
なんて贅沢な書なんだろう。マルクス帝の「自省録」本当にすばらしい。
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