星野誠 makoto hoshino

清規(せいき)と陋規(ろうき)鼠小僧,銀行強盗ボニーとクライド

2019.4.4

清規(せいき)と陋規(ろうき)

雑誌「致知」のウシオ電気会長の牛尾さんの記事で、

清規(せいき)と陋規(ろうき)についての記事があった。

 

清規は表の道徳。

人のものを盗んではだめ。喧嘩はだめ。一般的な道徳。

これに対し、陋規は裏の道徳。

貧しいものからは盗まない。喧嘩は素手で行う。自分より強い者と行うなど。

綺麗事だけはない、任侠。

江戸時代の盗人、鼠小僧次郎吉は、

貧しい家を襲わない、放火をしない、女性に乱暴をしないと

3つの掟をつくり、義賊として庶民の喝采を浴びたというが、

最近見たNetflixの「テキサス・レンジャー」

これをみて、陋規について改めて考えさせられた。

 

「テキサス・レンジャー」は、

実話、銀行強盗ボニーとクライドを追うレンジャー側を描いたNetflixオリジナル映画。

 

銀行強盗ボニーとクライドは、銀行強盗などで、

数多くの殺人を犯した凶悪な犯罪者にもかかわらず、喝采を浴びたという。

他にも、映画で有名なところは「俺たちに明日はない」などにもなり、

ボニーとクライドは英雄視されていたというけれど、

「テキサス・レンジャー」をみると、

銀行強盗先と警官しか殺さないというボニーとクライドのスタンスは

陋規とは程遠い気がしたのだけれど、とにかく当時絶大な人気があったらしい。

裏の道徳、陋規。判断が大変難しいが、1つの道で貫くルールを守り続けること。

これが人を魅了することは間違いない。