星野誠 makoto hoshino

ムーンウォーカー。月面を実際に歩いたことのある人は、人類で12人。

2019.2.14

今でこそ、また月、月といわれているけれど、

月面を歩いたことのある人は12人。すべてNASAですでに12人。

無人の月探査機はアメリカ、ソ連、日本、中国、インド。

 

ムーンウォーカーの中では、

ムーンバズ・オルドリン氏には2006年の国際宇宙会議で

実際にお会いしたことはあるけれど、

その他の方々にはお会いしたことがない。

 

そして、アームストロング船長以外、軍人。

ただ、最近映画でもやっている『ファーストマン』の主人公

主役のアームストロング船長は、色々な噂や立花隆氏の本によると、

精神的に健康すぎるほど健康な人。驚くほど自己抑制がきく人。

いかなる場面でもパニくるとか、感情が激するといったことがない。

そんな人だったらしい。

 

アームストロング船長以外、皆、軍人なのは、

とにかく、宇宙に行くには、相当機転がきき、

タフな精神が必要ってことなので、これは当然か。

 

なお、もう一つ、これも当然かなと思うのは、

宇宙飛行士の離婚率は60%。

月を目指すような家族は、死に別れか、大抵離婚するという。

 

甘いものを食べると急激に血糖値があがる。

急激にあがった血糖値は一気にさがる。

一気にさがると怠くなる、倦怠感がでる。

血糖値が急激にあがるように、きっと人生も一緒。

急激に刺激のある人生を送ると、刺激が亡くなった時に無気力になる。

そのアップダウンでいっきに倦怠感がでる。

戦場から生き抜き家族の元に帰ってきた兵士がまた戦場に戻ってしまう。

月に行ったあと、それ以上の刺激でないと満足できなくなってしまうので、

また月に出ていく。

そんな生き方を繰り返す家族、いつ死ぬかわからない家族を、

ただただ待ち続ける家族の心労というのは途方もないだろうから、

月を目指すような家族は、死に別れか、大抵離婚。

これも当然かもしれない。

 

人生も、ゆっくりあげていくか、常に上げ続けるか。

素晴らしい経験をした上で、身の回りに溢れた喜びと楽しみを

敏感に感じ続けられるようでいたい。

 

 

 

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