星野誠 makoto hoshino

殺害数300人以上、コロンビアの麻薬カルテルの元殺しポパイ氏、人気YOUTUBERに

2019.2.9

今日取り上げる方も、まさに映画!

南米コロンビアの麻薬王、故パブロ・エスコバル氏(Pablo Escobar)の下で

殺し屋として働き、300人の殺害、さらに3000人の殺害を組織したことを認めている

本名、ジョン・ハイロ・ベラスケス・バスケス(John Jairo Velasquez Vasquez)

通称「ポパイ(Popeye)」氏。

 

1989年に起きたルイス・カルロス・ガラン(Luis Carlos Galan)大統領候補の

暗殺事件で有罪判決を受け、禁錮30年の刑になったものの、

別の裁判の証言になったことから、刑期を22年終えた時点(2014年)で釈放。

 

クライム映画やドキュメンタリーでは、

組織へ不利の証言をした時点で、釈放されて出てきても、殺されてしまうというのが

大抵ですが、ポパイ氏なんと今、チャンネル登録94万、

今やコロンビアで人気のYOUTUBERになられています!

 

YouTubeチャンネル「POPEYE Arrepentido」

 

前大統領の拉致から自身の恋人の殺人まで、

エスコバルの命令によって行った数々の犯罪を行ったポパイ氏。

組織が犯した犯罪やその手口などを次々アップロード。

そのほか、”カルテルが殺害した人数”

自身が殺害してしまった被害者遺族へ面会し謝罪など、

絶対にポパイ氏以外では出せないコンテンツ。

これを見てすぐ、昔見たオリバー・ストーン監督の映画

「ナチュラルボーンキラー」を思い出した。

 

現在は、AIやゲノム、宇宙など含め価値観もすべてが変わっていく

激動の時代なのは間違いないけれど、本当に最近は色々と考えさせられることが多い。

時代は、ユートピアでありディストピアへ。

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