何かが、 どこかが、壊れるかもしれない。3年前の日記
自分は2000年から18年間、紙の日記を書いている。
その日記の3年前の読んでみたら、こんなことが書いてあった。
「泣けてくる、まだ耐えられるか 。 1人で進むのは簡単だ。
何かが、 どこかが、壊れるかもしれない。
すべてを拾いきれない。すべてを選択できない」
3年前の今日、インドネシアで会社の立ち上げをしていて、3女もまだ2歳、
初めての8000m級の山、チョーオユー挑戦を控えていた頃の日記。
今はどうだろう?何か少しでも成長できたかな?
何か山を超えると、一つ大きな自分になれると思っていたけど、
人生はそう単純じゃないみたいだ。
もちろん、色々なことには動じなくなってはくるけど、
突然、一撃必殺的な何かを身につけられるわけじゃないみたいだ。
人生も、川の流れのように、徐々に徐々に、川幅が大きくなり、
やがて大きな海になる。そんな感じなのかもな。