感性が錆び、伝記を読む。その繰り返し。
伝記を読むのが好きだ。
昔の方の伝記を読むのが好きだ。
別にその方の生き方をすべて真似たいわけではないけれど、
昔の大先輩が、こういった局面でこういった判断、
生き方をしてきたんだということを学ぶと、
自分の覚悟を決める助けとなる。
あくまで、自分の覚悟の助けとなるだけだけど、
小さく小さくまとまりがちな、自分の発想を打ち砕くのにとっても役にたつ。
ボーとしてると、すぐ感性が錆びて来る。
感性が錆びるのは、自分はこんな程度で十分って、
知らず知らずのうちに思っちゃてるからじゃないか。
本当に自分の感動するものしか、相手の感動も誘わないし、
自分の行動の基準が、今の自分がこうだから、いまさらこんなことできないとか、
ちょっとでも、比較が入っちゃうと、
過去との比較、他人との比較とか、結局、何も生み出せない。
ここ最近、そう思う。