気苦労多い
チャップリンの生い立ちはいつ見てもすごい。
そして人生もいつ見てもすごい。
第一回アカデミー賞の特別賞を、
「わずかの人間で決めた賞なんて、そうたいした名誉ではない。私の欲しいのは大衆の喝采だ。大衆が私の仕事を賞賛してくれるならば、それで十分だ」と突き返したり、
そんなチャップリンも、38歳の時に、撮影所の火災、母の死、離婚などで
白髪になってしまったり、その経験もパワーに変えてか、
さらに素晴らしいものを生み出し続けたりと、とにかくすごい。
人の一生って、やっぱりわからないなぁ〜
気苦労をしないといけないのかな〜とたまに思う。
そっちに振られすぎた時は、
漫画「セイントお兄さん」を見ると、すごく和む。
話変わって、うちの妻は、同い年や年上の人から、貫禄あるといわれるらしい。
「よかった!そこらの人よりは、たぶん気苦労多いんじゃない!」
と奥さんに言ってみようかと思ったけれど、そっと心にだけ留めとくことにした。
気苦労で人生がでかくなるにしても、気苦労は自分だけにして、
奥さんには、貫禄つけるお手伝いじゃなく、
まずは、奥さんの本当の役にたっていくことを目指さないとね(笑)