星野誠 makoto hoshino

片手の音を聞け 100歩先のこと

2018.3.2

今日もまた昨日に引き続き座禅の話をちょっと。

座禅で言われる言葉「片手の音を聞け」

拍手をしようとして両手で、手をパンッと叩くと音が聞こえる。片手だけでは、音は普通ならない。でも、その片手だけの音を聞けというのが、禅の教えらしい。

自分はまだよくわからないが、今までのパラダイムをすべてやめ、新たなチャレンジをする。頭でっかちになるな。そういうことらしい。

また自分はバカだから、いつも分析なんかしないで、すべてとにかく飛び込んでいたけれど、禅的には、これはこれでいいらしい。いけると思うからいける。迷ったら勇気がなくなる。

どの道でもプロは神がかっている。スピリットと直感力が半端ない。今ここを一生懸命生きると、それがそのうちに哲学になる。だから「今ここを生きる」もうこれ以外ない。いつも禅で言われる言葉だ。

もしかして、これは山登りの最中と同じかもしれない。山登りの最中は100歩先のことなんて考えない。今ここの、目の前の一歩だけを常に考えている。人生でも同じで、これが人生でもできるようになれば、途方もなく大きな人生の山にも登れるのかもしれない。

口だけのやつはまったく迫力がない。命がけでやらないとまったく迫力がでない。

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