星野誠 makoto hoshino

「新年という区切り」 と「1日を永遠にループする人生」

2018.1.1

年末年始の空気感が大好きだ。

年末年始ってなんか哀愁があって、

とってもセンチな気持ちになれて妙に落ち着く(笑)

 

といっても、ここ日本では、年末や新年に、

太陽が一日中出なくなって1日中夜になるとか、

そういったわかりやすい変化もないので、前日とは、まったく何もかわらない。

でも新たな気分になれる。

 

昨日と今日の区切りをつけて、

昨日までは2017年、明日からは2018年とすると、新たな気持ちになれる。

だからこの、区切りって便利だし大切だ。

 

たぶん、人生に区切りがない場合、

永遠に続く感じのみだと、人はまったく頑張れない。

 

例えば、たまに漫画や映画などにもある

「ある1日だけを永遠にループする」そんな映画。

朝おきたら、またもとの1日、ある1日だけが永遠に続く人生、

そういうストーリー、そんな感じのもの。

これって、最初は楽しいかもしれないけれど、

結局、永遠にある1日だけを繰り返していたら、

最終的には、きっと無気力になってしまうだろう。

永遠はきっと無気力を生む。

 

区切ることで生まれる限定感、有限性。

限りがあること、有限だからこそある尊さみたいのが、たぶん人生にはある。

 

なお、人生の区切りは、その人次第。

自分のなかで、自ら区切りをつけていくってとても重要だ。

人生を3年くぎり、5年くぎり、10年くぎりで考えるのも、きっとそうだろう。

またもっと短くして、「今日が人生でが最後の日のつもりで生きろ!」

っていうのも、有限性をしっかり思いだせってことなのだろう。

 

そういえば、毎日が年末、次の日が新年の気持ちで生きたら違うかな?

毎日毎日、新年の抱負を作り、毎晩毎晩リセットしてしてしまったら、

どこにも辿り着けないかもしれない。

これって、ある1日だけを永遠にループする人生に似てくるのかも。

そうなると、区切りは短すぎるのも、ちょっとよくないのかもしれない。

いや、区切りは短くても問題なく、リセットしなければ、いいのか??

 

まあ、ちょっとこの話は置いといて、

話を急に今日の話に(笑)

 

今日、諏訪神社に初詣に行き、おみくじを引いた。

そのおみくじ『願い』の項目に、

『願い』:「たやすくはないが、思い続ければ自然とかなう」

と書いてあった。

 

「たやすくはないが、思い続ければ自然とかなう」

なるほど!そうなのか!

 

ただ、ちょっと思った。

この「思い続ければ」の 思い続ける ことを実際にできる人ってどれくらいいるんだろう?

 

僕も含めて、たぶん多くの人は、答えをもらったところで、

常にさらに何かもっといい正解を求めている。

「もっといい正解ないか?もっといい正解ないか?もっと近道ないか?」って、

常に探してまわってる。

 

でも、本当は、このように、絶対的な答えをすでに持っていることが多いわけだ。

 

僕の手元には、

『願い』:「たやすくはないが、思い続ければ自然とかなう」

という神様からもらった絶対的答えがすでにある。

 

なので、本来僕がやることといったら、もう1つしかない。

たゆまぬ努力で「思い続ける」ことを続けること、これしかない。

だから、この後、別の神様に祈りにいったところで、もう何も変わらない。

 

神様は、結局人生すべて自分次第です、とにかく進みなさいって、

絶対的な答えとして言ってくれているのに、また今日も僕は考えてしまう(笑)

 

きっと人生は、とってもシンプルなんだ。

すでに人生の正解はいたるところに溢れている。

でもなかなかできない。

 

まあ、でも、もしかすると、そこが人生のいいところなのかも。

すぐできたら有り難みもなくなるし、

なかなかできないというところが、

本当の神様からのプレゼントなのかもしれない(笑)

 

とにかく僕は、神様は本当にいると思うし、

神様にいつも感謝しています!

そして、改めまして、皆様、新年あけましておめでとうございます!

今年という区切りが、皆様にとってよい区切りでありますように!

 

 

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