星野誠 makoto hoshino

幼稚園生のピアノ発表会に自分も参加

2017.10.4

僕は、大学生時代 、映画「shine」というものを見て感動、次の日から即ピアノ教室を探し、3年ほどピアノにハマっていたことがある。

その時は本当にはまって、毎日毎日朝から晩まで8時間〜10時間は常にピアノをやっていた。大学いく前、行って帰ってきてから。サークルで飲みに行く前、ウィンドサーフィンもやっていたからウィンドサーフィンしてからピアノそしてまたウィンドサーフィンとか、努力して10時間じゃなく、気づいたら10時間経っていた、そんな感じ。

そんな感じでピアノを始めてから、ちょうど1年目で、お願いして、幼稚園生のピアノ発表会に自分も参加させてもらった。幼稚園児たちの中に、なぜか一人だけ大学生がいるという(笑)

1年目では、「リストのコンソレーション」という曲を弾いた。これは、ホロヴィッツという方の弾いているのを聞いて感動した曲。

その後、2年目に、子供達に混じって参加させてもらった発表会で映画「shine」の中で見て感動し、最も弾きたかった曲、ピアノを始めたきっかけ、「リムスキーコルサコフの熊ん蜂の飛行」と「スクリャービンのエチュード」を弾いた。

続けて3年目の発表会で「ショパンの軍隊行進曲」その後やりたいことが多すぎてか、現在はピアノから遠のいてしまっているけど、ピアノは楽しかった。

そんなピアノ。現在は自分で弾いたりはしないけど、今でもピアノの曲はよく聞く。色々と好きな人はいるけど、その中でもピアニストであり、作曲家のグレングールドが好きだ。もう亡くなってしまっているけど。ピアノ自体もなんだけど、グレングールドのような、なんというか人間としてどこか極端な人が大好きだ。

どッと何かになりふりかまわず、打ち込むような人のほうが好き。

話戻って、朝、グレングールドのピアノを聞くと本当に癒され、同時に様々なインスピレーションをもらえる。毎日毎日違ったインスピレーションを。昔、ピアノをやっている時には、バッハやモーツァルトはまったく興味がなかったけど、本当にグレングールドのバッハやモーツァルトは素晴らしい。

何かこういった人に感動を残せるようなものを死ぬまでに残せたら、どんなに最高だろうと最近よく思う。

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