禅語「把放自在(はほうじざい)」緊張と弛緩の繰り返し
友人からもらった本「人蕩し術 (ひとたらしじゅつ)無能唱元」という本を読んでいる。著者の無能唱元さんは、昭和14年、長野市生まれ。平成23年逝去された方。
その中で、禅語「把放自在(はほうじざい)」の説明の箇所がある
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禅語「把放自在(はほうじざい)」手を握ったり、放したり自由にできること。
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時に求めて、時に諦める。目標を達成する、もしくは、諦める。
なにかに取り憑かれるように一心フランに取り組みすぎて、ある日、自分がボロボロになっていることに気づく。
完璧な親を目指す。周囲の評価を気にしていい子を目指す。
しらないうちに目指してしまっていたとしたら、そんなことも、時に求めて、時に諦める。
手を握ったり、放したり自由に。