星野誠 makoto hoshino

人が前に進もうとするときの、3つのステップ

2022.5.2

佐藤優さんの「危ない読書」の中で、紹介されていたので、いまさらながら、堀江さんの「ゼロ 何もない自分に小さなイチを足していく」を読んだ。

ベストセラー「嫌われる勇気」を手がけた名編集者さん柿内さんと、同じくライターの古賀さんが手がけた本、堀江さんの「ゼロ」なんて読みやすい!!堀江さんの本の中で、いまさら読んだのだけれど、ベストセラーになっただけあるとても良い本だった。

特に感銘をうけたのは以下

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人が前に進もうとするとき、大きく3つのステップを踏むことになる。

① 挑戦 :リスクを選び、最初の一歩を踏み出す勇気

② 努力 :ゼロからイチへの地道な足し算

③ 成功 :足し算の完了

このステップを着実に踏むことで、小さな成功体験が得られる。そして小さな成功体験を積み重ねていった先に、成長がある。これはアスリートからビジネス万まで、すべてに共通する話だ。

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責任が発生しないうちは、ほんとうの意味での自由も得られないのだ。自由と責任は必ずセットになっている。

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もともと、僕はどうしょうもないほど飽きっぽい人間だ。

たとえば僕は、2006年から本格的な宇宙事業に取り組んでいる。不確定要素も多い長期プロジェクトである。僕の性格から考えて、突然飽きてしまう可能性も否定できない。どうすれば飽きずに継続できるのか?ロケットとはまったく別ジャンルで、しかも数ヶ月のうちに結果が出るような小資本のプロジェクトを、いくつも同時進行していくのだ。自分の本業なんて、決める必要はない。好奇心のおもむくまま、やりたいことは全部やる。失敗に終わる事業が出てきても、全然かまわない。四の五の言わずにやること、すべてを行動していく一歩が大切なのである。無節操だと批判されても、行き当たりばったりだと笑われても、勝手に言わせておけばいい。誰よりも早く動き出し、かたちにしてしまおう。

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なんと的確でわかりやすい説明。そしてシンプル。

どんな状況でも、常に思考停止にならないように、自分の頭で考え、行動を繰り返していく。不況だろうが、好景気だろうが、結局はそういうことなのだ。

「ゼロ」ウダウダ言わずに小さな一歩を常に自分へ、その戒めとしても、リアル本もさっそく追加購入してしまった。

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