星野誠 makoto hoshino

「妻の機嫌」わからないものをXと置く

2022.4.9

今、中学までの算数と、高校数学の勉強の合間に「東大の先生! 文系の私に超わかりやすく数学を教えてください!」を読んでいる。

自分は、

数学は何のために勉強するのか??

数学は実生活で果たして役にたつのか???という根本的な問いに答えられなかったもろ文系。

今まで数学的な考えたなど微塵もしたことがなかったのだけれど、この本の中の数学的な思考の1つに、

「わからないものをXと置く」
わからないものは、わからない!と開き直り、その原因を、何か因果関係を使って探していく。

というものがあったのだけれど、初めて、なるほど、数学的思考というのは、こういうことなのかと腑に落ちた。

たとえば、この本の中でも話題にされているけれど、妻の機嫌をXと置くと、うちの場合は、

「X(妻の機嫌) = 日々の夫の家庭への貢献度 + 日々の金銭的安定 + 息抜きできるお酒の場 + 家庭とはまったく別の活躍の場 + 子供たちの成長 」  

のような公式で、日々の妻の機嫌は、決まっている(かもしれない)

ざっと、数学的に数式っぽくしただけで、日々まったくわからなかったものも、ちょっとシンプルにわかりやすくなった気がする。

ちなみに、自分の機嫌をXとすると

「X(自分の機嫌)=  昨日と違う自分 + 新たな経験 」

やばいっ、価値観がめちゃめちゃ、わかりやすくでちゃう!

とにかく、数学というのは、そんなもつれあっている一見複雑そうな物事をできるだけシンプルに解体して考える頭の作業、そういったことなのかもしれない。

数学、そして数学的な頭のエクササイズは、今回だけでなく、生涯学習として続けたほうが良い類のものなのかもしれない。

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