いつも締切ギリギリの仕事になるわけ
雑誌ニュートンの別冊「時間とは何か」をパラパラと読んでいたら、いつも締切ギリギリにならないと力を発揮できない自分みたいな人間の真理について、バチっと説明されている項目があった。
『人間は選択を先延ばしにする』
たくさんの選択肢があるということは、一見恵まれているように見えるけれど、何かを選ぶということは、その他の可能性を捨てていくことになるため、人にとっては不快感を感じる状況なのだという。とくに、大事な試験や仕事で積極的に選択を行っていく場合、失敗したときにその責任を自分で負わざるをえなくなるので、人間は選択を必要とする作業を先送りしてしまいがち。
”腰が重い” ”大事な試験や仕事の前に部屋の掃除をしてしまう” は、逃避行動。はじめた時期が遅く、作業時間が短いという不利な状況をあえてつくり、失敗したときの言い訳をつくる心理。
本当ならば、数学の勉強やら何やらしてなくてはならない時期に、ニュートンを読んでいる自分。まさに失敗の原因をつくっているのは、ほかでもない自分自身。
日本の長者番付で1位のユニクロの柳生さんもおっしゃっている。
「行動してみる前に考えても無駄です。行動して、考えて修正すればいい」
先延ばしせずに、とにかくまずやる。ただやる。
とてもシンプルなこの法則。このシンプルすぎる法則を、いかに実際の行動に移せるか。
これ、大人になればなるほど、本当に選択と集中、しかも、ものすごい集中力が必要でとっても難しい。
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