宇宙飛行士には「努力できる遺伝子」が必須
現在「宇宙飛行士採用基準」を読みながら、宇宙飛行士のエントリーシートを書いているのだけれど、現在の宇宙飛行士には努力できる遺伝子が必須のよう。
宇宙飛行士に採用されたあと、約2年、5cmほどの厚さのテキストを何冊も。明けても暮れても試験、訓練づけ。目がつり上がってくるほど本をよむ。目がつりあがるような集中力。予習と復習も必須。自己管理能力を使って必死で予習。
宇宙飛行士になったとしても、すでにそこにも選び抜かれた先輩宇宙飛行士たちは80人以上。先輩から技術を盗む。
なかなかどうして、なんともストイックな世界だ。
ちなみに現在募集中の新たな宇宙飛行士、JAXAの求める人物像は以下。
・多国籍なメンバーシップのチームの中において、日本の代表として多様性を尊重しつつ、ミッションを成功に導くための協調性と十分なリーダーシップを発揮できる
・様々な環境に対しても適応能力があり、宇宙という極限環境での活動においても柔軟な思考と着眼点を持ち、自らを律しつつ、適時的確な判断と行動ができる。
・ミッション参加により得た経験、体験成果を世界中の人々と共有する表現力、発信力があり、それらを活用し、人類の持続的な発展や次世代のために貢献する
(上記参照JAXAサイトより)
正直、上の力をつければ、今後どの世界でも通用できる人材になるだろう。
JAXAの宇宙飛行士になるならないかかわらず、上記のような人物に生涯を通じてなりたいものだ!