久しぶりに何度も読んでる本「海賊と呼ばれた男」
自分の場合、何度も何度も見返す映画はあるけれど、何度も何度も読み返す本はそう多くはない。
去年は月20冊、年間で240冊は読んだけれど、そんな本は1年に1冊あるかないか。
去年、何度も何度もハマったのはユヴァル・ノア・ハラリの「サピエンス全史」と「ホモ・デウス」
何度も読む本など、そうないのだけど、今年は、しょっぱなからハマっているのは、小説で「海賊と呼ばれた男 上」「海賊と呼ばれた男 下」
以前実写版の映画を見たことがあったから、特に期待もせずに読み始めたのだけど、上巻も下巻も余すところなく、とっても面白い。
出光興産創業者の出光佐三をモデルとした主人公・国岡鐡造の一生と、出光興産をモデルにした国岡商店が大企業にまで成長する過程が描かれている。
このストーリーを読んでいると、本当に人生というのは、何かを持っている持っていないというより、圧倒的な志というのに気付かされる。もちろん小説なので、誇張した部分もあるのだろうけど、本当に素晴らしいストーリーだ。
今一度、心を引き締めて、人生を全うしたい! 心からそう思わせてくれる。
小説「海賊と呼ばれた男 上」「海賊と呼ばれた男 下」 心からオススメ!!!
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