星野誠 makoto hoshino

「さすがに今から自分が当事者になるのはな」みたいなこと

2021.8.3

歳を追うごとにだんだんと「さすがに今から自分が当事者になるのはな」みたいなことが増えていって、ただの傍観者になっていく。また無駄なことをを排除する方向に知らず知らずのうちに行ってしまい、そんなことが続くと自分は一体なんで生きているのかわからなくなる。

そう、今日は実家に家族で帰っていて、平和島のバンダイの都市型アスレチック「トンデミ」というところに行ってきた。

そこで、ボルダリングの真似事みたいなことをした後に、たまたま実家で見たオリンピック。

自分たちが真似事で楽しんでいたスピードクライミングの本物がやっていたので、娘達も家族も大興奮。

これはすごいっ、この速さは尋常じゃないなど、勿論レベルはまったく違うけれども、ただの傍観者ではなく、当事者としてその物を見ることができた。

ランニングだってそう。ちょっと走っていると、「え!!こんな速さで走れるの?」と驚けるし、スポーツじゃなく、例えば自分が商売をやったことがあれば、「このお店のオペレーションすごっ!!なんで一人でこんなことができるんだ!!」とか、驚けたりするし、自分で本を書いたことがあれば「こんな文章かけないっ」みたいなことにもなる。

人生ってやっぱり、どんなものでも当事者になったほうが楽しい。浅くても、どんなに浅くても、自分が当事者側になったほうが絶対楽しい。

何歳になっても、どんなものでも、どんな下手でも、まずは自分が当事者になってみよう!

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