エベレスト、今年はチベット側封鎖でネパール側さらに行列
今年はチベット側が閉鎖されているので、チベット側の登山者もネパール側に集中。今年のエベレストはさらに行列、大変こみあっていたらしい。
自分がエベレスト登ったのは、チベット側から。チベット側はネパール側より距離も長く、難しいと言われているけれど、ロシアンルーレット的に命を落とす危険のあるアイスフォールもないし、ローツェフェイスもない。そして、そもそも道が広いと言われている。
チベット側のエベレストは、すべて中国の采配にかかっているので、中国政府次第で、直前で突然登山中止になる可能性があるというのが、最大のリスクとは言われている。なので、仕事としてお客さんをエベレストにつれていく会社やガイドさんは、チベット側を避ける傾向があると、自分をエベレストに連れて行ってくれた師匠であり、恩人の倉岡さんも言っていた。
ちなみに倉岡さんによると、エベレスト渋滞も避ける方法があって、エベレスト登る際は、8000m以上などだと通常は常にカラビナをルートのロープにつけながら進んでいるのだけれど、それを外しさえすれば、その行列も一気に抜いていける。ただ、その場合、命綱から外れているので、万が一の際は、滑落して死ぬことになる。渋滞で酸素がなくなって敗退、もしくは最悪の場合死んでしまうか、それとも、カラビナは外し、最速最短でエベレスト登頂するか。
そもそも、どちらも命懸けだけれど、難しい選択だ。
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