星野誠 makoto hoshino

今日も高尾山。生まれつきリスクのとれる範囲が決まっているらしい。

2021.3.2

店舗の定休日の火曜、今日も朝5時から電車に乗って、高尾山。

こうやって、定期的に来ると自分の体調がよくわかる。今日は絶不調で、まったく足が前に進まない。結局12kmぐらいでやめてしまって、温泉に入ってしまった。

自分は、本当に都合の良い生き物だ。これから10km泳いで、420kmバイクのって、84kmランしなきゃいけないレースが控えているのに、都合よく解釈して、今日は温泉だ。

最近は、こうやって体を動かしていることが多いから、誰もいない山の中を歩きながら、Audibleで色々な本を聞いていたのだけれど、人はなんだっけな。どこか脳の部分で、生まれながらにリスクを許容できる範囲が人によって決まっているらしい。

安定と変化で、安定と安定の許容量が人によって、そもそも違うようだ。

人類が発展してきたのも、危険から逃げたり、安定を求めたりそういった部分がとっても大きいから安定は絶対的に必要なのだけれども、それだけだと種が万が一の状況に対応できないから、危険や不安定な要素への耐久性も必要になってくる。

その許容範囲が生まれながら人それぞれ違うということらしい。

もちろん、今後は詳しくはわからないけれど、ゲノムやなにかを操作すれば、人の性格や、リスクへの許容範囲などすら、操作が可能になるのだろうけれど、人が生まれながらにリスクの範囲が決まっているという見解はとても面白い。

我が家は、3人の娘と息子が一人いるのだけれども、まったく同じ環境で育っているはずが、性格もすべてがまったく違う「人生で幸せになるには?」という難しい問いにはどうかはわからないけれど、今後の変化の時代はリスクへの許容範囲がでるだけ大きいほうが良さそうだ。

人も歴史も、人生も、本当に面白いものだ。

 

 

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