星野誠 makoto hoshino

「達成した瞬間全て忘れてしまうけれど、1000万で、すばらしい経験をできるをできるとしたらするか?」

2021.2.20

「物の喜びは一瞬、経験なら一生」などと言うれることがあるけれど、このことについて最近考えが変わった。

「1000万で、すばらしい経験をできるをできるとしたらするか?」という問いがあったとして、皆様はどう答えるだろう?

自分の場合は、経験至上主義なので、即答で「勿論」と答える。

「1000万で、すばらしい経験ができるのだけれど、そのできるをできるのだけれど、その記憶が達成した瞬間消えるとしてもやるか?」という問いがあったとして、皆様どう答えるだろう?

この場合も、もちろん自分は即座に「勿論」と答える。

なぜなら、経験だって、達成した瞬間からちょっとすると忘れてしまうからだ。

物は確かに、どんないい物でも、数ヶ月、数年していたら飽きる。物の場合、買った時の感動などは、間違いなく消える。物を買う時の喜びは、買うまで物色している時であり、そして、買ったその瞬間が最高であって、その後は限りなく落ちていく。

100万の時計や自転車を買った時も、5000円ぐらいの時計や自転車を買った時も、喜びの期間が多少だけ伸びるものの、これは同じだ。間違いない。

さて、経験はどうかというと、正直これも物とまったく大差ないのではないかと思ってきた。

お金も時間もかけて、色々なものを犠牲にして大変な思いをして行った貴重な経験と、ほっと一息、日常の経験は、喜びや幸せの度合いは一緒だ。物と同じで、達成する前まで上がっていき、達成した瞬間に消える。

なので、結局、昔とった写真のように、記憶や喜びなどは、すぐに色褪せてしまうのだ。

だから「そもそも、人生何も残らない」と考えて、やっぱり「今、ここ」、ジェフ・ベソスさんで言う「つねに1日目だと信じる」を繰り返していくのがいいわけだ。

ということで、今日も「つねに1日目だと信じて」生きていけるように意識しよう!

 

 

 

 

 

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