星野誠 makoto hoshino

時間を遅らせる。時間は平等じゃない。1日は自分自身で長くする

2021.2.9

時間を遅らせる。あっという間の1日でなく、長い1日が再び!!

2014年から2017年は、香港で会社作って、インドネシアで会社まかせてもらい、さらに同時に南極から北極圏、エベレストまで世界7大陸の最高峰登ったりとしていたので、時間が本当にゆっくりすぎていた。

エベレスト登頂後の2017年から2021年は、特に何もやってなかったので、本当に時間があっという間だった。

同じ3年なのに!時間はすべての人に平等!!みたいに言われているけれど、そんなことはない!たしかに時間自体としては、すべての人に平等だけれど、イーロン・マスクさんやジャフ・ベソスさんの時間と自分の時間は一緒ではない。間違いなく、あちらのほうが何十倍も時間を圧縮して有効に使っている。つまりイーロン・マスクさんやジャフ・ベソスさんの時間は一般の人の時間の数十倍だ。

 

そういえば、思い出した。

自分は、エベレスト登った時、エベレストは結構いいペースで、シェルパさん並みのペースで、その年の世界中のパーティの中でもかなりいい感じのペースで登れたから、勘違いしてた。

「おれって結構やれるじゃん」と。

でも、思い出した。本当はそんなことないのだ。

いつもこう。南極を甘く見て反省して、次の山は反省を生かしてめっちゃいい感じで登る。

でも、そのめっちゃいい感じで登れた山の経験から、次また「おれって本気だせば、結構やれるじゃん」とまた甘く見て、次の山で痛い目みるのくりかえし。

最近もそう。エベレスト終わった2年後2017年、10kmスイムのあと、練習なしでいった山がたまたま早くのぼれたから「俺は練習なしでもいける」みたいなへんな勘違いして、それから2年後の現在2021年2月、高尾さんにいったら、本当だめ、本当だめ。

で、一緒にいった方に、「本当にそんなんじゃやばいっすよっ」て呆れられた。その方は、少ない月でも、月間200km走って、800kmバイクのってるのに、自分は0。

それなのに、「自分火星いくんで、大丈夫っす」なんていってて、それで本当に大丈夫ならいいけど、ぜんぜん微塵も大丈夫じゃない。

だっさいっ!!

ただ、ここからが自分のいいところなんだけれど(笑)

そこから、ちゃんと反省して、

次の日から毎日さっそく階段90階とバイク練にスイム練習。

もちろん1日もかかさず。

月間200kmはしって、月間800kmバイクを律儀にコツコツやる。

そこが自分の長所。そもそもスタート地点に問題あったり、普通わかることに気づくの自体が遅いというのがあるのだけど(笑)

そういえば、ガクトさんが、どうやったら効率的かとか戦略がとか言うのは、その物事にとりあえず、全力で取り組んでいる人が言うことだよ。取り組む前の人が、どうやったら効率が良いとか、どの戦略が良いなんて、考えて結局できない人の多いこと。多いこと。

だから、きっとそれと同じ。戦略とか考える前にまずは月間200kmと800kmやるんだよ。

ええ!!月間200kmと800kmなんて、練習してる時間がないなんてことは絶対ない。朝5時におきて、10時まででも5時間とれるわけだし。なんとでもなるわけだし。

 

結論、エベレスト終わってから、極端に時間がまた早くすぎるようになっちゃってたけど、また最近、時間がゆっくりすぎるようになったよ。

あま、朝5時から12時まで高尾山ではしって、温泉はいって、昼から仕事とか、朝5時から12時まで自転車で100km以上はしって昼から仕事とか、そりゃこれだけでも1日は長くなるわ。

やっぱり1日は、時間は、自分で長くしなきゃ!

 

 

 

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