星野誠 makoto hoshino

公開初日に映画「えんとつ町のプペル」を! 「サピエンス全史」的

2020.12.26

昨日、12月25日公開と同時に映画館で「えんとつ町のプペル」を見た。

西野さんの「えんとつ町のプペル」の映画版。

制作会社が素晴らしく、「STUDIO4」!!

「STUDIO4」といえば、大友監督の『MEMORIES』いつまでもまったく古びないケン・イシイの神アルバムJelly Tonesの『EXTRA』のミュージッククリップ。『アニマトリックス』、そして、何よりマイケル・アリアス監督『鉄コン筋クリート』どれも何回も見てきたけれど、特に鉄コンはわざわざアメリカ行って英語版のDVDとマシン買ってきて、英語で少なくとも1000回は見て今も大好きな作品だ。

ちなみに「STUDIO4」の名称の由来は、
「水の密度が一番高くなるのは摂氏4度であることから。常に「密度の濃い作品作り」を目指すSTUDIO4℃のクリエイティブポリシー」とのこと。名称に行動もばっちりあってて、カッコ良すぎるだろ!!

そんな「STUDIO4」が手がける今回の「えんとつ町のプペル」やっぱり映像素晴らしい!!

映画自体の内容は、自分は見る専用なのだけれど、西野さんのオンラインサロンに入っていて毎日西野さんの文章を読んでいたので、もう事前の情報多すぎて、純粋に内容がまったく見れなかった。なんというか、色々と説明されたあとや、人のレビューをさんざん聞かされた後に、映画や本を見ると、純粋に初見で映画を見るのときと、まったく別の印象をウケる感じ。別にこれが悪いというのじゃなくて、純粋に前評判とか完全ぬきで、初見でこの映画を見たかったなというのが正直な感想。

とりあえず、「ああ、これは、西野さんの旅立ちの映画なんだなぁ」って感じた。

あと、ちなみに今回の「えんとつ町のプペル」を見ていて、全編で常に感じたのは、世界中でベストセラーになった素晴らしい人類史「サピエンス全史」

「サピエンス全史」は人類がいかにして団体を気づいてきたか、社会を気づいてきたか細かく書いてあるのだけれど、「えんとつ町のプペル」見てても、人は、こうやって、宗教やら、お金やら、組織やら、他人と自分、組織と自分を毎度毎度、同じようなことを繰り返してきたんだろうし、これからも繰り返していくんだろうなということだった。

昨日はゆっくり自分一人で見ちゃったけど、今度は、絵本だけしかみたことなくて、前情報ない(オンラインサロンなどビジネスとかの)うちの小学生の子供たちを連れて行って、子供たちの感想をまた聞いてみよう!

久しぶりの映画館での映画、色々な意味でとっても印象深く考えさせられるものでした!

皆様もお近くに上映されている映画館があれば是非!!

 

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