星野誠 makoto hoshino

いきなり100ピースのジグゾーパズルを完成させようとしても、1ピースも完成させられない

2020.10.11

メンタリストDaigoさんの本「一瞬でYESを引き出す心理戦略」

「100ピースのジグゾーパズルに挑んだ時、いきなり全体図を完成させようとじっと100個のピースを眺めているだけではいつまでたってもパズルは完成しません。人物画のパズルならともかく目から作ってみる、口から作ってみる、というように、まず一部分でもいいから手をつけてみます。全体から見ればわずか数パーセントの部分ですが、まずは始めることが大事。目ができたことで鼻が見えてくる。耳が見えてくる。やがて全体象が見えてきます。全体が見えなくて不安だからこそ、その不安を取り除くために行動する。全体を見てから行動するのではなく、「全体をみるために」まず行動すべきなのです。」

とあった。

このように文章で聞くと当然なのだけれど、日常生活では、段階もまったく踏まず、100ピースのパズルをいきなり完成させようとしていることが多々ある。というか、そればっかりだ。

『33歳で資産12億ドル、「インスタカート」創業者が歩んだ道(Forbs JAPAN)』のような記事を見ては、自分もなんとか、そのようなビジネスを成し遂げたいと、全体ばかり追って、結局一部分も全体もまったく掴めない。

「1割の成功者を真似するのではなく、9割の成功してない人たちと同じことをしない」

「いったいどうすれば、世界が必要とすることを、自分の才能を使って提供できるのか」

現実でも、そういったことをしっかり考え、一部分小さなところから手をつけていけばいいのだろうけれど、いきなり100ピース、1000ピース、10,000ピースのパズルを完成させようとして、1ピースも完成させられないということばかりだ。

大きな違いを出すために、今日できる小さなことから、常に飛び込んでいかないと!

 

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