星野誠 makoto hoshino

フルサイズのIMAXムービー「TENET テネット」などクリストファー・ノーラン監督の作品は、グランドシネマサンシャインのIMAX、1:1.43のフルサイズで。

2020.9.25

ちょっと遅れたけれど、9月18日公開、クリストファー・ノーラン監督の「TENET テネット」をフルサイズのIMAXムービー、グランドシネマサンシャインのIMAX、1:1.43のフルサイズで見てきた。

池袋のグランドシネマサンシャイン。何より素晴らしいのはグランドシネマサンシャインのシアター12、IMAX。IMAXの劇場で国内最大であり、IMAXの映像を、トリミングなし、1:1.43のフルサイズで鑑賞できる関東では唯一の劇場。あとは、関西の大阪の109シネマズ大阪エキスポシティ。国内2箇所だけ。

ちなみにIMAXとは、従来の35mmフィルムにくらべ、約10倍の面積を持つ70mmの専用フィルムを使い、高精細で美しい映像を撮影し、それを楽しむことができる動画フォーマット。一般的な35mmフィルムの映画に比べ、高解像度の映像が記録されているため、巨大なスクリーンに映し出しても美しい映像を楽しむことができるといわれている。

そんなIMAX本来のポテンシャル、70mmの専用フィルムによる上映をスクリーンサイW25.8m×H18.9mで、最大限に楽しむことができる劇場がグランドシネマサンシャインなわけだ。

余談だけれど、池袋のグランドシネマサンシャインは、もう一つ、日本でも数少ない、4DX SCREENのすばらしいスクリーンがある。これは「4DX」と、壁の 3面に映像をうつす、マルチプロジェクション上映システム「ScreenX」をドッキングさせたもので、これも没入感が半端ない。

「TENET テネット」の公開記念で、クリストファー・ノーラン監督の作品「ダークナイト」「インターステラー」が上映されていたけど、やっぱりフルサイズ版、迫力がまったく違う。「ダークナイト」「インターステラー」は普通に見れたけれど、グランドシネマサンシャイン「TENET テネット」では、18日の0時つまり深夜から上映していたのだけれど、全て完売。4連休もほぼ満席。昨日も平日の夕方だったのだけれど、ほぼ満席だった。

なお、グランドシネマサンシャイン、全世界のIMAXにおける同作の公開4日間オープニング成績のなかで、世界売り上げ1位だったらしい。

「TENET テネット」日本でオープニング興収1位を獲得、公開5日間の累計興収が7億5000万円を突破。ノーラン監督の過去作「ダンケルク」「インターステラー」のオープニング成績を上回る大ヒットスタートを切ったとのこと!!これって、コロナの中の映画館ファンには本当に素晴らしいこと!!

なぜなら、ディズニーが先日映画「ムーラン」を劇場公開を中止し、映画館上映ではなく、ストリーミング先行配信にして、Disney+の売上が急増なんてニュースがあり、今後、映画館の上映が縮小されてしまうのではなどとも懸念されていたから、「TENET テネット」の公開5日間の累計興収が7億5000万円の大ヒットスタートは、本当に嬉しい限りだ!!

とにかく、クリストファー・ノーラン監督の作品は、グランドシネマサンシャインのIMAX、1:1.43のフルサイズで。

「TENET テネット」がんばれ!!映画館がんばれ!!!

 

 

 

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