星野誠 makoto hoshino

隣人と評価しあう監視社会。Social Credit System、社会信用システム。

2020.6.30

Airbnb、Uber、GoogleMap、店でも個人でも今や評価される時代だ。

評価されあう世界ってのは、とってもよくて、スムーズに事が進む。最高だ!!

 

ただ、この行き過ぎた評価経済を題材にした近未来SFドラマで、海外版「世にも奇妙な物語」のような海外超人気ドラマ『ブラック・ミラー』のシーズン3に「ランク社会」という回がある。

SNSのいいね!などの評価など見ていると、いつも「ランク社会」を思い出す。

「ランク社会」は、簡単にいうと評価が悪い人は、社会的になにもできなくなるという世界。

これはあくまで、『ブラック・ミラー』の物語だけど、最近中国が目指しているSocial Credit System、社会信用システムがまさに現実版「ランク社会」で、wikipediaを見ただけでゾッとする。

社会信用評価が低くなり、社会的信用の低くなった市民や企業に対する制限が発動される。

wikipedia によると、

2018年末までに高速鉄道旅行で550万人、航空機で1750万人がブラックリストに掲載されていることを理由に搭乗を拒否。

交通違反、薬物所持、罰金滞納、税金未納などだけでなく、SNSでの政府に批判的な言動も移動の制限を受ける違法案件と認定される。

有名人のファンによる空港での追っかけはスコアを下げて一定期間航空券の購入も不可能になる可能性がある。

などなど。参照wikipedia

 

誰かがその価値を評価する。それ自体はいいし、消費者に企業が評価されるなどはとってもいいと思うけど、評価経済というのは、なかなかどうして。

農家5軒を1組とし、互いに見晴らせたり、共同で責任をとらせたという日本史で昔ならった五人組を思い出す。

ちなみに『ブラック・ミラー』のシーズン3に「ランク社会」

最後は、fuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuck yooooooooooooooou !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!で終わる。

 

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