「ポジティブシンキング」じゃなく「躁的防衛」?
たまにポジティブシンキング!ポジティブシンキング!!と言ってる人の中に、それポジティブシンキングじゃなくて、躁的防衛では?というような人に会う。
躁的防衛:辛い体験になった時、自分の弱さを認めたくない時、無理にハイテンション、はしゃいで喪失体験から自分を無意識に守ること。わかりやすい傾向として、目の前の事実から目をそらす、ダメなものを見ない。綺麗な部分しか見ようとしない。
自分の見たいものしか見ず、口ではプラスのことをいってる風でも、地に足のついた努力を嫌う。自分の思い通りにならない事態からは目をそらす。
そういうタイプは、大抵、同時に何事も、そうそう!そうそう!と人の意見にNOがいえない。論語でいう「君子は和して同ぜず、小人は同じて和せず」(論語)になっている。
自分の汚い部分、卑怯な部分、クソな部分、弱い部分にしっかりと目を向けて、ありのままの自分をしっかり受け入れられない限り、やっぱりどこにも行けない。
「君子は和して同ぜず、小人は同じて和せず」徳川家康や渋沢栄一、その他偉大な方々も読んでいたもう2000年以上も前、紀元前に書かれた「論語」。ここに書かれているのだから、自分の考えをもつこと、人と人との関係については、常に人類を悩まし続けてきた人間社会の根本的問題なんだろう。
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