星野誠 makoto hoshino

アフリカの奥地だったら、すぐ仲良くなれる。

2020.5.15

ロックな生き方がしたい!!ロックな人生がいい!!なんて言ってるわりにロックに時代になってきたら焦る。でも0になりたい時期が定期的にある。

今から5年ほど前、香港で会社設立した時は、香港で色々な方とあってて、本当に刺激的だった。日本ではなかなか会えない人にも香港だとすぐ会えるというか。アフリカの奥地であったら、東京では仲良くならないような方でも、すぐ仲良くなるとか、そんな感じ。

そんな香港で色々と奮闘していた時に、CRAZY WEDDINGの創業者山川さんのお話を色々と聞いていた。僕はまったくお会いしたことはなかったのだけれど、知人づてに色々と聞いていた。

今日久しぶりにCRAZY WEDDINGの話を聞いて、WEBで調べてみたら、やっぱりいい。

「CRAZY WEDDINGをつくってきたものは、私の人生の葛藤であり、絶対に負けるかという反骨心なんです。別の言葉で言うと、クリティカルな視点、死んでも諦めないという執着。夢を叶えるってそういうことで、単純な話じゃないと思うんです。泥臭いことをたくさんして初めて、手に入ったものでした。
“ 夢を持つということは、未来から見た途方もなく小さな自分を受け入れ、地道に努力をするという覚悟 ”今の時代、みんな自分の人生を探しています。人生を確かなものにしたいと思っています。だからこそ私は、こうやって生の感性で、人間に生きるパワーを与えるヒューマンビジネスの真骨頂を目指したいですね。人間がより人間らしく生きるためのクリエイティブを創造し続けたい。」(山川咲さん)

参照 CRAZY MAGAZINE

うちは、新宿と銀座で眼鏡屋をやって13年目。コロナなご時世、インドネシアで会社を任されていた時の共同代表で親友が、今日こんなことを言っていた

「もしかしたら将来、オフラインもオンラインも関係ない表現方法が生まれて、そこに変換しなくてはいけない日が来る。だから今だからこそ誠眼鏡の全体性や価値を考えることでどんな媒体でも適切な表現方法が取れるようにしておくのが理想」

やっぱり、うちも改めて世界観を見直さなくちゃ。

最近、ボーとしすぎたかな?いや、そうでもないかな?

うちは子供が四人いて、一番下の子は今1歳半、本当に可愛い盛り。コロナのおかげで、今一番子供と時間を過ごせている。6年ほど前、3女が生まれた時、自分は香港で突然会社を設立。自分はとっても苦戦してたし、めっちゃ楽しい数年だったのだけど、3女が0歳から4歳ほどまで、ほとんど家にいなかった。香港、インドネシアと海外で会社をやっていたし、さらにエベレスト、南極と世界中に山登りに行っていたので、ほとんど家にいなかった。だから、それを取り返すという感じじゃないけど、今コロナは僕にとってもいい時間を与えてくれている。うちも小売店だから、売り上げなど激変してとっても厳しいんだけど、家族の時間としては最高な時間だ。

この時間はとっても貴重。ただ、やっぱり世界に出て行かないと、おもしろい人に会えない。世界中色々なところに自分の足で行かない限り、やっぱり面白い人には会えない。それを改めて感じる。

だからやっぱり世界に出よう。

また最後突然、CRAZY WEDDINGのCRAZY MAGAZINEに戻るけれど、以下の記事もとっても面白かった。元記事はこちら CRAZY MAGAZINE:谷尻誠さんと山川咲の対談記事

以下は、その中で、特に自分が気に入ったところ

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山川氏:今の結婚式で不思議なのは、新郎新婦が絶対的に主役なことですよね。まるで披露するかのように、スポットライトの下で、大きなケーキを入刀するといったスタイルが主流なんです。でも今の時代は、みんなで一緒に楽しみたい、って人が実は多いんですよ。だからこそ、もっと深く知って、話ができる、感情の行き来のある新しいスタイルを提案するのがIWAIです。

結婚式は二人の結婚だけでなく、今日までの全ての日々を祝う場所にしたいっていうのが私の想い。それを建築に落としているのがIWAIなんですよね。

谷尻氏:山川さん、絶対に腹黒いですよね(笑)。企画するとは、企む(たくらむ)ということで、誰よりも物事の現象を考えて「人はどう感じ、動くのか」を徹底的に考えぬくことだと思うのですが。腹黒さは社会性を持つと、白になるんですよね(笑)

大木氏:単に腹黒い人と、お二人の腹黒さは何が違うんでしょうね。

谷尻氏:一般的に言われるそれはネガティブイメージで、利己的なものとして扱われています。でも僕たちは自分だけじゃなく、周りにいる人をどう豊かにするかを考えているので、感謝されるんですよ。どうすると人は感動するのか、リラックスするのか。利他的な方向で腹黒さを活用しているからで。

山川氏:世の中の制約は、悪いことばかりじゃないと思っています。結婚式でいうと、挙式は神聖なもの、親には手紙を書くもの、という常識があるじゃないですか。そうした常識という制約に助けられたと私は思っているんですよ。たとえば、親御さんへの感謝の表し方をゼロから考えるのはあまりに大変ですから。世の中の常識を否定もしくは利用して、新常識を作るのがいいですよね。

谷尻氏:世の中は制約が多いので、苦悩するじゃないですか。でも制約が多い方が、自分たちの価値が顕在化すると思いますよ。だって、できない人が増えるということは、できた人の価値が高まるということだから。進んで不利を選ぶということは、ある側面においては圧倒的有利を選ぶということ。僕は制約があるに越したことはないと思いますね。

山川氏:多くの人は、ちょっと悩んでいる、ちょっと辛い状態をごまかして、ポジティブに何かをしようとすると思うんです。でも、もがいたり苦しんだり葛藤したりすることは、人生にとって大事なエッセンス。これに向き合わないことは、自分の人生そのものをスルーしていることに近いと思うんです。踏み出せない今の状況にしっかり向き合うのが良いかなと私は思います。
みんな誰かにとっての失敗を恐れて、自分の人生を生きるのやめてしまう

意志ある人生を増やしたいという気持ちは変わらない。死ぬ時に“この人生でよかった”と思える人を、そう感じられる機会を一人でも多くの人に届けたい。ずっと温めてきた葬儀の事業は、どこかのタイミングで必ずやりたいな、とは思っていますよ。

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最高だなぁ〜。やっぱり、自分は、やっぱり自分は、どんどん旅に出よう!世界に出よう!

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