星野誠 makoto hoshino

ワカク・ナイ・ジャ・ナイ 大人な話『大きな嘘の木の下で』

2020.4.27

世の中の出来事の裏には、色々な大人な話があて、ちらほらと聞く。うーん。どうしよう?

さて、僕が一方的に尊敬する田中修治さんの新刊『大きな嘘の木の下で』が発売されたので、勿論さっそく買って読んだ。

お金を使うでなく、交換するという意識を小さいころから染み込ませるため、「子供達に、お掃除してくれたから、500円あげるね」じゃなく「お掃除してくれたから、この500円と交換してあげる」なんていう発想は今まで自分にはなかったからすぐやろうと思う。

うちも子供がいるので、何か買ってあげることとかじゃなく、もっと遊んで欲しいとか、「昨日まで自分になかったものが、今日、新しく増えた状態、それが豊かさ」とか、一見ただの浪費と思える123億もとても有利な交換とか。

本全体がとってもすばらしい。

あっ、そうそうって思ったとこが本当に多い。一例として、

世の中に成功にまつわる本が出続けるのは、いくら本を読んでも成功などできやしないからだ。ダイエット本も同じ。どの本を読んでも痩せないし、成功しないからだ。貧乏だろうがお金持ちだろうが、学歴があろうがなかろうが、ブ男だろうがイケメンだろうが、やる人はやるし、やらない人はやらない。

同じ眼鏡屋としては、いいなって思ったとこ。

売れる販売員の接客は再現性に乏しい

などなど色々。成長はアート、失敗はサイエンス。自信過剰が成長の邪魔をする。応援なんていらない。

個人的には、自分も若く見られる40代だから本当、まったく同じで、もっとも笑ったのが、

最後のほう、ワカク・ナイ・ジャ・ナイとか。

なんか、こんなこと言うとなんか自分が偉そうだけど、修治さんと考えがめっちゃあう。自分で考えていることとまるで同じ。

さすが修治さん!本当にこちらも面白い本で、買いの一冊!!

僕が、一方的に尊敬する田中修治さんの新刊『大きな嘘の木の下で』

みなさまもぜひぜひ!!

 

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