星野誠 makoto hoshino

『ブラッド・ダイヤモンド』デビアス(De Beers)の人工ダイヤ潰しが凄い!

2020.2.27

『ブラッド・ダイヤモンド』血のダイヤという映画が好きで、自分が日本で「甘ったれた茹でガエル」のようにダレる時、定期的にたまに見るのだけれど、最近面白い記事を読んだ。

近年、人工ダイヤが出てきて、デビアスが大変苦戦してて、別の政策をとりだしたという、この政策がすごい!!

デビアス(De Beers)は、まさに映画『ブラッド・ダイヤモンド』血のダイヤと言われる、南アフリカ発祥のダイアモンドの採鉱・流通・加工・卸売を司る超大手。「ダイアモンドを婚約指輪として渡す習慣」などを作っりダイヤの価値をあげた企業。

そのデビアス、今や、プロも見分けがつかないほど質のよくなった人工ダイアモンド登場で、市場のコントロールが以前のようにいかなくなってきたらしいのだけれど、その人工ダイヤをデビアス自身が作り、他の人工ダイヤ業者が潰れてしまうような破格的な価格で人工ダイヤ潰しにかかったとのこと。

なんて頭がいいんだ。どうやらその人工ダイヤには、ロゴだけ、鑑定書なし、それで、天然ダイヤの15%ほどの価格、他の人工ダイヤ業者の1/3の価格という破壊的価格。

で、人工ダイヤのマーケットを価格競争を起して、天然ダイヤとの価格に大きく差をつけることで、天然ダイヤをむしろきわだ出せるという戦法のようだ。

自分もじつは、20年ほど前、仕事でダイヤの鑑定などをしていたことがあり、その当時から人工ダイヤが世間を騒がしていたのだけれど、ダイヤについては普通の人よりは知っているほうだと思うけど、さすが、世界の覇者は考えることが違う。

 

 

 

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