自己肯定感と「俺はまだ本気だしてないだけ」は紙一重?
中学の時、ナポレオンヒルの「思考は現実化する」という本が大好きで、
自己肯定感という用語を知ったんです。
自己肯定感、つまり自分を信じる力。
成功本とか読んだことある方ならわかると思うんですけど、
どの本でも、自己肯定感ってめっちゃ重要って書いてあるんです。
なので、僕はですね。
学生時代の悶絶の期間を経て、長年の訓練の結果、
今はおそらく普通の人より自己肯定感がめっちゃ高いんです。
人生設計とか人生計画は一切たてない分、
僕の場合、自己肯定感で、騙し騙し、押し通してきたような人生です。
なので、根拠のない自信っていうのが、めちゃめちゃあるんです。
さらに、自分の中の棚卸しに関しても、定期的に自分で、
エベレスト行ってみたり、海外で会社作ってみたり、
自分の想定内から、想定外へわざと意識的にバランス崩してたので、
結構自信あったんですよ。
自分の言いたいことや、心の動きに関して。
リンカーンの名言に
『もし8時間、木を切る時間を与えられたら、
そのうち6時間を私は斧を研ぐのに使うだろう。』
を昔読み、それからは、僕も、自分では、日々、
いざという時のため、人生の9割を刀を研ぐ時間につかっていると思ってたんです。
だから、自分では、肝心な時に刀さえ降れば、
1発で、大木も切り倒せるだろうと思ってたんです。
ただ、今日気付いてしまいました。
今日、本の新たな企画をさくっと仕上げようと思ったんですが、
ぜんぜんかけない。まったくかけない。
根拠のない自信が売りだったんですけど、
自分の根拠のなさすぎる自信に改めてビックリ!
根拠のない自信って素晴らしい!!それは、絶対間違いないんですけど、
でも、一歩間違えると、「俺はまだ本気だしてないだけ」みたいになってしまう。
でもその紙一重のところを、ギリギリ信じ続けていけるか、
そこが人生なのかもなと、改めて一人妙に納得した1日でした。