星野誠 makoto hoshino

自己肯定感と「まだ本気だしてないだけ」は紙一重?

2019.7.23

中学の時、ナポレオンヒルの「思考は現実化する」という本が大好きで、自己肯定感という用語を知ったんです。自己肯定感、つまり自分を信じる力。

成功本とか読んだことある方ならわかると思うんですけど、どの本でも、自己肯定感ってめっちゃ重要って書いてあるんです。

なので、僕はですね。学生時代の悶絶の期間を経て、長年の訓練の結果、今はおそらく普通の人より自己肯定感がめっちゃ高いんです。

人生設計とか人生計画は一切たてない分、僕の場合、自己肯定感で、騙し騙し、押し通してきたような人生です。なので、根拠のない自信っていうのが、めちゃめちゃあるんです。

さらに、自分の中の棚卸しに関しても、定期的に自分で、エベレスト行ってみたり、海外で会社作ってみたり、

自分の想定内から、想定外へわざと意識的にバランス崩してたので、結構自信あったんですよ。自分の言いたいことや、心の動きに関して。

リンカーンの名言

『もし8時間、木を切る時間を与えられたら、そのうち6時間を私は斧を研ぐのに使うだろう。』を知ってから、僕も、自分では、日々、いざという時のため、人生の9割を刀を研ぐ時間につかっていると思ってたんです。

だから、自分では、肝心な時に刀さえ降れば、1発で、大木も切り倒せるだろうと思ってたんです。

ただ、気付いてしまいました。

今日、本の新たな企画をさくっと仕上げようと思ったんですが、ぜんぜんかけない。まったくかけない。根拠のない自信が売りだったんですけど、自分の根拠のなさすぎる自信に改めてビックリ!

根拠のない自信って素晴らしい!!それは、絶対間違いないんですけど、でも、一歩間違えると、「俺はまだ本気だしてないだけ」みたいになってしまう。

でもその紙一重のところを、ギリギリ信じ続けていけるか、そこが人生なのかもなと、改めて一人妙に納得した1日でした。

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